恋愛なんて笑【stxxx 】 (ページ2)

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華道 A 1７歳。

名字のように華のような人生を楽しんでいる。

私くらいになれば友達なんていらない。

なんでって？

そりゃあ、代わりになる馬鹿がいるからよ。

ほら。来た。アイツ。

コードネーム3451号

コイツは私が中学最後にクリアした男。

男…というより玩具？ww

私って最低w

嗚呼、最低すぎて惚れてしまいそう。

コイツはなかなか中学最後には最適な相手だった。

難しくはなかった。簡単でもなかったわ。

まあ、どちらでもないけれど、難しい方…だったのかしらね。

矛盾はしてないから。

んで、話が脱線してしまってごめんなさいね。許してくださいな。

さっきはコードネームで紹介したのだけれど、コイツの名前は覚えていないの。

覚えるだけ無駄でしょう？

私、中学のときには男がいなくなってしまって。だから遠くの学校まで来たのだけれどコイツは「Aちゃんと一緒がいい！！」ってしつこいものだから…

一番の理由は学園の王子wがいるって聞いたから。どうせすぐ落ちるでしょ。

赤、青、黄、橙、桃、紫。

カラフルよね。ここの学校ってこんなにも校則が緩いのね。

あぁ、コイツいるの忘れてた。

なんなのよ。

ん"ん"っ"

『ぁれ！？ぃたの？気付かなかったよぉ…私ったら、ばかばか！うぅ…で！それでもどぉしたの？』

自分でも吐き気がするわ。気持ち悪い。

「Aw可愛いなあ～！バカじゃないよ！世界で一番の僕のお姫様！先生が呼んでたよ…頑張ってきてね！！」

当たり前でしょう？何を言ってるの？てか何？ババアが私に何の用よ。仕方ないからいってあげるけど。

『えぇ～！？こわぁーい！本当？？？』

喉疲れてきた。ほんとにコイツ馬鹿だな。

「wwうそうそ！つい可愛くって！」

ウザいんだけど。やめてくれる？そのまま言うわけにもいけない。我慢しよう。

『もぉ！！！A怒ったもん！ぷんぷん！』

「にげろー！」

あぁ、だりぃ…