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あとは、風邪引いたから病院行って、強制幸運ロールで成功したら唐突に目眩がして、思わず座り込んだら目の前の椅子の下に怪しげな紙袋があって中覗いたら爆弾だわあいってなって通報したら松田が助かったとか。

あー、なんか仲良くなったニャルのシャンタクちゃんと夜のお散歩してたら自分に拳銃向けてる人がいて、シャンタクちゃんに目の前に降りてもらったら発狂して狂気表の1引いたのか気絶しちゃったりってのもあったなぁ。あの人は、確か諸伏さんだったっけ。赤井さんは4の多弁症引いたのかなんかぶつぶつ言ってたけど。

あ、そうそう。目の前の警察が警察手帳落としたから拾ってあげたら私が車に引かれかけて、とっさに振ったDEXロールに成功したりとか。これは、えっと…そうだ、伊達さんだね。

私のダイス運はわりと良い方だから、それに救われたかな。

そんなことを思いながら、少し急ぎめ自分の仕事場のカフェに行こうとして、何かにぶつかった。

『……っ、と』

ドサッと音がして、私がぶつかった少年が座り込む。

?「イテテ……」

『だ、大丈夫?怪我はないかな?ごめんね、考え事しちゃってて…』

そう言いつつ手をさしのべると、私の手を取って少年が立ち上がった。

少年「ううん。僕の方こそごめんね、お姉さん」

そう言って、こちらを見上げたのは、この漫画の主人公である、工藤新一こと江戸川コナンだった。

・→←第2章〜幼児化した高校生との出会い〜



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作者名:雪白 紺 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/YukishiroKon/  
作成日時:2019年7月23日 19時

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