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私の出番が来て、取り合えず拳銃を持っている狂信者Aへと蹴りを放つ。
[狂信者Eへの武道+キック (65)→40 成功
ダメージ 2d6+1d4→11]
狂信者E「ぐっ…!」
蹴りが命中して、相手が呻き声を上げると共に、ダイスの音。
…ショックロール、かな?となると、自動気絶をしないことから見るにHPは14以上。どっちにしろ、次はただのこぶしにした方がいいかな。
そんなことを考えていると、再び空を切る音がする。
…が、外れてしまったらしい。
狂信者A付近の床が鋭利なもので削られた痕がついた。
それを目撃した人質の人たちがざわめく。
狂信者E、Dはそれぞれ拳銃とナイフを取り出した。
相手からの先制射撃があったが、二人とも失敗に終わり、あかりの手番。
狂信者Cに蹴りが命中するも、まだ平気そうだ。
狂信者Aの拳銃はまたもや外れ、狂信者Eがあかりに殴りかかるもまだ平気そうだ。
[狂信者Cへのキック (65)→21 成功
ダメージ 1d6+1d4→6]
私の番が来て、私の蹴りが当たると、相手は呻き声を上げて倒れた。
そして、風を切る音が狂信者Aのすぐ後ろでした途端、先程とは比にならない程の血液が噴き出した。
モブ「いっ……いやぁぁぁああ!!なんなのよっ、何でなにもされていないのに、血が出てるの!?」
モブ「お、俺たちも殺されるんだ…!」
ざわめきが、大きくなる。
確かに、さっきのはそこそこ酷かった。
…が、首が飛んだりしていないところからして、オーバーキルと言っても1、2ダメージといったところだろう。
…仕方ない、次で応急手当をしよう。
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作者名:雪白 紺 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/YukishiroKon/
作成日時:2019年7月23日 19時