・ ページ9
・
神「しげっ、もう、あかん、」
バタッ
重「神ちゃん!?神ちゃん!聞こえる?!
…もうっほんま約束したやんけ、、」
冷静になれ俺。
何年か前と同じ光景にまた焦ってしまう心を抑え、神ちゃんをお姫様だっこで楽屋のソファに運ぶ
確か、不整脈の症状に失神があった気する
やから大丈夫なやつやねんな、きっと。
重「神ちゃん、起きてや、
俺が止めてればこんなことにならんかったのにな、」
健康第一を常に掲げてる俺が
体が何より大事ってこと1番わかっとるつもりやったのに…
彼の手を握りながらひたすら声をかけ続ける
しばらくして
神「…ハッえ、俺…」
重「神ちゃん!!よかった、、大丈夫?どこか痛いとこない???」
神「しげ、ハァハァハッヒーッハァハァ、ハァハァハァ」
重「神ちゃん、しげここおるよ?大丈夫やからゆっくり息吸って吐いて、な。」
神「ハァフーフースーハー、しげ、も、大丈夫、。
ごめん、約束…」
重「ちょっと怒ってるよ俺」
神「…ごめん、、」
重「神ちゃんのせい、ちゃうくて。自分に怒っとる笑なんで止めなかったんやろって。神ちゃんが苦しんでんの見たくなかったんに」
神「しげのせいもちゃうやん、俺が意地張ってただけやもん、そんな顔せんでや。」
重「でも…」
神「ジュニアの頃に倒れた時もそばにおってくれたのはしげやった。
起きてしげの声が聞こえた時ほんまに安心したんよ。
今回もしげがおってくれて助かった、」
ニコって微笑む彼はなんか儚くて、消えてしまいそうで、気づけば抱きしてめていた
神「えっちょっ、しげ?!笑」
重「たまにはいいやろ、俺やって不安やったんだから」
神「…ふふ、ありがと、」
俺にとって唯一のシンメで、辛い時も泣きたい時もずっと一緒に乗り越えてきた。
やからこそ、神ちゃんが辛い時そばにおってほしいって思う人は俺でありたくて。
なんか神ちゃんには甘いねん俺。笑
仕事に対して真面目で、プライド高くて、意地っ張りで、
自分と似てるからこそ神ちゃんの気持ちがわかる。
やから
神ちゃんのSOSに気づけるのは俺しかおらん
神ちゃんのヒーローになるから
いつでも呼んでな
fin
429人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
0701(プロフ) - リクエストに応えて頂きありがとうございました。 (2021年1月4日 10時) (レス) id: be006bfbb1 (このIDを非表示/違反報告)
きりまる(プロフ) - ごまさん» リクエストありがとうございます!返信がだいぶ遅くなってしまい申し訳ございません。リクエスト停止していたため返信出来ませんでしたが、無事に募集したリクエストを書き終えたのでまた再開したいと思いますのでもうしばらくお待ちいただけると嬉しいです。 (2021年1月3日 15時) (レス) id: 1ff7fb5aca (このIDを非表示/違反報告)
きりまる(プロフ) - みゆさん» リクエストありがとうございます!返信がだいぶ遅くなってしまい申し訳ございません。リクエスト停止していたため返信出来ませんでしたが、無事に募集したリクエストを書き終えたのでまた再開したいと思います。もうしばらくお待ちいただけると嬉しいです。 (2021年1月3日 15時) (レス) id: 1ff7fb5aca (このIDを非表示/違反報告)
きりまる(プロフ) - めいさん» リクエストありがとうございます!返信がだいぶ遅くなってしまい申し訳ございません。リクエスト停止していたため返信出来ませんでしたが、無事募集したリクエストを書き終えたのでまた再開したいと思いますのでもうしばらくお待ちいただけると嬉しいです。 (2021年1月3日 15時) (レス) id: 1ff7fb5aca (このIDを非表示/違反報告)
ごま - こんにちは!いつも楽しく読ませていただいています!リクエストいいですか?神山くんが喘息の発作を起こして倒れてしまうお話が読みたいです!看病は照史くんでお願いしますm(__)m (2020年12月20日 18時) (レス) id: fba5dc16fd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:きりまる | 作成日時:2020年12月8日 21時