幸せのかたち2

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智洋side



朝、おトイレ行ったら、お水のうんちがでて、ぽんぽんさんいたいいたいやったから、こわくて、ぱぱよんだ


いま、からだもずーんってかんじしとって、えんえんしそうやったけど、ぱぱいそがしそうやから、ちゃんとスープ食べなきゃ、




でも、




1口のんだら、おなかがぐるぐるなって、




ともくん、げぇしそう、






ぱぱっ、





智「うぇっ、うっ、げぇっ、、おぇっ、」




きのうのよるごはんもでてきちゃった、



きもちわるいっ



ぱぱっ、




智「うわぁぁあぁん泣」









パパside



またまた智洋の大きな泣き声が聞こえてきて、急いでリビングに戻ると鼻につく匂いがして。


見るとダイニングテーブルに吐瀉物が広がっていた。





パ「わぁお。とも？びっくりしたな、？気持ち悪かったん？」



智 ｺｸｯ 「ﾋｯｸ、ぱぱっ、おぇっ、まだっ、でるっ、」



パ「よしよし、ちょっとまってな」




急いで洗面器を持ってきて智の口にあてがうと、また吐き出してんけど、胃液しか出てこおへん。



智「うぅぁん、うぇっ、ｺﾞﾎｯｹﾎｹﾎ、んーー泣」




パ「嫌やなぁ。大丈夫大丈夫。1回お水飲もか。」





智「ぱぱっ、ごめんなさい、」



パ「ふふ。謝ることじゃないで？智の体がちょっとびっくりしちゃってんな。パパ、そばにおらんくてごめんな？」



智「…だっこ、」



パ「だっこな。その前に汚れてもうたからお洋服着替えよ。ぬぎぬぎしてくーださい」





智の着替えを済ませ、テーブルの除菌をしてたら俺の膝にしがみついてくる甘えんぼさん



パ「智くんどーしたんですかー？」



智「んんん泣…だっこ」



パ「あぁそーやったな笑よし、おいで。」





周りの5歳の子より大人しくて落ち着いてる智は、手のかからない子で。


甘えるとか、ワガママ言うとかも少なかった




だからもうそういうの卒業したんかな

なんて思っとったけど、やっぱり5歳の男の子やねんな、





重くなった智を抱っこしながらゆらゆら揺れてると俺の肩を枕にして瞼を閉じる可愛い寝顔。


寝れてよかった、なんて思いながらも


今のうち病院連れていったほうがええな


って急いで支度して外に出る

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