うぇすとふぁみりー2 (ページ8)

今日:14 hit、昨日:5 hit、合計:19,270 hit

・ページ8

照史side

お腹痛いのか、失敗したんが悔しいのか

ずっと涙を流してる音羽

トイレよりお風呂の方がええかなって思って、

そのままお風呂に連れてきた

照「おとーパジャマ脱ごうな。おしり綺麗にしよ」

音「、ふぇ、ばっちい、ひっく、」

照「綺麗になるから大丈夫よ。

おとちゃんまだお腹痛いのある？」

音「うぅ、いだいっ、う、ち、、でる、」

照「そかそか。痛いな。ここでしちゃってもええから我慢せえへんよ？」

緩い時は我慢も出来ひんやろうけど、

トイレでできるようになった音羽はきっと嫌やろう。

音「ここ、ちがうっ、ふ、んん、」

照「違うな？でもピーピーのときはしょうがないねん

大丈夫大丈夫。しゃがもか。」

肩に力が入ってもうてる音羽をしゃがませて、優しくお腹を撫でてると

少しだけ俺の肩に置いてる手に力が入った

照「ん、よしよし。痛いなぁ、辛いなぁ

そそ、上手にうんちできてるで。」

でてくるものは形がなくてほんまにしんどそう

音「、、ひっく、いだいっ、いやぁぁ、」

照「どしたんやろねー？食べ過ぎちゃったんかなぁ？」

お腹痛くていつも以上に力が入ってたから

たくさん疲れたんやろう、

下すのが落ち着いてきた頃俺の首に抱きついてきて。

音「、ふぇ、いやっ、いたいっ、」

照「嫌やなぁ。1回お洋服きてにぃにたちのとこいこうな」

そのまま抱っこでリビングに戻ると

みんな心配だったのか勢ぞろいしとって笑

智「おとー大丈夫かー？」

淳「お腹痛いん可哀想やな、」

重「おいで、おと。俺が抱っこしたる」

大毅に横抱きにされた音羽は、

ずっと痛い痛いって小さな声で泣いてて。

大「よしよし、痛いの痛いのーとんでけ！

淳太にーとんでけ！」

音「、ふぇっ、へへっ、」

ほんま大毅は笑わすの上手いねんなぁ

赤ちゃんをあやすみたいにゆらゆら揺れながら

音羽の様子を伺いながら言葉をかける大毅に

安心したのか、少しずつ目が閉じてって。

大「あっ、寝たわ笑」

大毅の腕の中で寝た音羽の涙を拭いて、

またベッドに寝かせようとしたけど、大毅の服を掴んで離さなくて

大「俺、このまま寝るわ笑」

みんなに見守られながらソファで寝た大毅と音羽が愛おしくて。

暫くみんなで眺めながら晩酌してたのは

その後の話。

fin