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淳太side
ロケの次の予定とか弟組への連絡とか
いろいろ済ませて
マネージャーにハマちゃんの家まで送ってもらった。
エントランスでインターホンを鳴らしたけど
応答なしやったから俺の方が早くついてしまったみたい。
一応電話入れようかと思ったところに
少し焦った様子のハマちゃんが走ってきた。
「ぉい、はまちゃん！2人は？」
崇「わぉ、淳太か、！
ちょっと神ちゃんが大変やねん、
袋使い切っちゃってたからなくてさ、
ほんなら我慢できひんかったみたいで
車の後部座席に戻してもうて、」
「え、大丈夫なん？手伝うで
照史んとこ行ったればええか？」
「うん、お願い！俺はとりあえず部屋開けてシャワーとか使えるように準備しとく！」
「わかった。」
そう言うと走ってエレベーターに消えてったはまちゃん。
俺は急いで駐車場へと足を運ぶ
・
「……照史〜、ぁ、照史、わぉ、だいぶやな。」
照「あ、淳太くん、ちょうど良かった、
神ちゃんおぶれる？俺とりあえずここ綺麗にしたいわ、」
神「……ぅぅ、っ、しんどいっ、しんどいっ、いやぁ、」
照「うん、しんどいな、淳太くん来てくれたからねもんち、一緒におうち戻ってて、な？」
俺の見た光景はなかなかなもんで
駐車場の地面で
照史の着てたであろうパーカーを口に当てて
しんどいしんどい泣いてる神ちゃん
奥に見える後部座席はなんとも大惨事
神「……っ、も、いやぁ、っ、ん、」
照「この子、吐きそうにしてたら我慢させんと
パーカーに出させちゃって、
こんな感じでぐずぐずやからさ、
無理やり部屋連れてって欲しいねん、」
「おん、わかった。照史大変やったな、
ありがとう。」
照「いや、淳太くんもスケジュール調整ありがとうやわ。」
「んーん、」
照「じゃ、頼んます、
……もんち、我慢せえへんのよ？」
それだけ言うて神ちゃんの頭を撫でたあと
照史はすぐに隣のコンビニへと掃除用具を調達しに行った
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作者名：きりまる | 作成日時：2022年8月31日 23時
