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流星side
寝たり起きたり、
熱のだるさでちゃんと寝た気がせえへん俺は
記憶もあんまりなくて、
だからびっくりした。
起きたら俺の顔の前にはシゲの顔があったから。
「ぉ、おはよ、流星、大丈夫か？」
「………は、、」
「そんな顔せんでや(笑)
�陲舛磴鵑梁緲�、俺やねん」
にかって笑う彼の顔みたら、
なんか色々思い出すんが面倒になって、
「……そぅ、なんや、」
「おん、ちょっと熱だけ測ってええか？
熱いから絶対あると思うけど」
「……いうなや、」
「ははは、ごめんごめん(笑)」
昨日の濱ちゃんとのゆったりした雰囲気とは真逆な
こいつとのやりとり。
これが心地いいこともあんねんけど、
やっぱり俺、思ったより体しんどいみたいで。
思わず顔をしかめてもうた。
「……けほっ、けほっ、ふぅ、っ、」
「しんどいなぁ、
流星、なんか食べたか？」
「……あいす」
「……は？アイス？
はまちゃんそんなん食べさしたんか(笑)」
「……ちゃう、おれが、いうた、」
「そーなん？アイスの他は？」
「……ﾌﾙﾌﾙ」
「せやんなぁ、なんか食べな、」
「…………けほっ、」
「……よし、俺なんか買ってくるな、
流星、寝とってええよ」
たぶん俺が喋りたないのを察して
出ていったシゲ。
枕元に置きっぱなしの体温計の電源を入れれば
38.8の文字が映されていた。
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きりまる(プロフ) - うちゅう様コメントありがとうございます！楽しんで頂けたら幸いです☺︎ (2022年8月22日 15時) (
レス) id: e2c0ca874d (このIDを非表示/違反報告)
うちゅう(プロフ) - tomorrowとfuturity、大好きでつい最近読み返したところだったので、続編すごく嬉しいです！ありがとうございます！ (2022年8月8日 0時) (レス) @page10 id: a184c6c103 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりまる | 作成日時：2022年7月24日 19時
