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「のぞむ〜、……ぁ、」
再び数十分の休憩タイム。
マネが居るとはいえ、気になった俺は
真っ先に望のおる部屋に顔を出したんやけど。
そこにはマネージャーはおらんくて、
寝てたはずの望がベッドの上に座ってる姿が目に入る。
「のぞむぅ〜、なんで寝てへんのよ〜、
……あら、そかそか、まってな、」
背を向けてる望に近づいて気づいた。
この子めっちゃ背中震えとるやんけ。
望「……っ、ぅ、っ、ふぅ、はぁっ、」
「のぞむ〜、�霤弔笋韻鼻�
気持ち悪くなってもうた？」
「……ｺｸｯ、ふぅ、っ、ぅ、」
「そかそか、よう我慢したな、
ほら、ここええよ。」
「……けほっ、ぁ、っ、吐いて、まうっ、」
「吐いてええんよ望。
大丈夫絶対汚さへんよ、」
「……っ、ぅ、っ、ふぅ、」
さっきのがトラウマになってもうてるんかな
喉まで来る波を無理やり押さえ込んでる感じ
「怖いんやなぁ、どないしよか、
ちょ、俺手伝うで？一瞬苦しいかもしらんけど」
ひくひく動く背中に合わせて、
下から上になぞるように少し強くさする
と同時に俺にもたれ掛かるように
少し前かがみにさせてやって。
望「……っ、げぽっ、ん、ぁ、」
「よしよし、出た出た、
大丈夫大丈夫ちゃんと受け止めてんで」
「……っ、はぁっ、ぅ、」
「ゆーっくりやで、ゆーっくり、」
ぱしゃぱしゃと音を立てて重くなる袋
苦しそうに歪める顔が可愛そうやけど
しゃーない。
「上手上手。全部出してまおう、」
望「……っ、はまちゃ、」
「なんや？どした？おしまいか？」
望「……ｺｸｯ、ごめん、、」
「謝らんでええて(笑)もうええか？」
全部出し切れたんやろうか。
波打つ背中も今はだいぶ落ち着いて、
望の顔を見れば、吐かへんよっていう口しとるから
ゴミ袋を離してやって、
と、そこに
スポドリを何本か抱えた
マネージャーが慌てて部屋に入ってきた。
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きりまる(プロフ) - うちゅう様コメントありがとうございます！楽しんで頂けたら幸いです☺︎ (2022年8月22日 15時) (
レス) id: e2c0ca874d (このIDを非表示/違反報告)
うちゅう(プロフ) - tomorrowとfuturity、大好きでつい最近読み返したところだったので、続編すごく嬉しいです！ありがとうございます！ (2022年8月8日 0時) (レス) @page10 id: a184c6c103 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりまる | 作成日時：2022年7月24日 19時
