・ ページ9
・
「……あきと、」
照「正直、俺もシゲちゃんと同じ気持ちやからさ、
もんちには強く言うことも必要やと思うで」
崇「また自分のルールに縛られてるんやろうな神ちゃん」
やっぱお兄ちゃんらは優しいねんな。
やって俺のこともこーやって気にかけてくれんねんもん。
やけど、やけどさ、
俺は神ちゃんのことが気になって気になって仕方ないねん。
やから、車に乗り込んできた照史に詰め寄ってしまう。
重「……なぁ、あきと、神ちゃん、
過呼吸はっ、大丈夫、?」
照「おん、暴れて大変やったけど、
望が落ち着かせてくれとるよ。
今頃寝れてればあいつの手柄やな(笑)」
「そ、っか。よかった、、」
「しげちゃん、俺のせいで病気悪化したらどーしようって言ってたんやで」
照「あー(笑)
こればっかりは誰のせいとかもないと思うで。
気持ちの問題やし、
根気よく向き合っていかなあかん。
だけど、間違いなく今のままやと治らへんからさ、俺、ちょっとだけ休むこと提案するつもりなんやけど、」
「……休むって、、?」
「一時的な活動休止。俺らは6人で頑張る。
これが1番モンチのためやと思うねんな」
崇「……俺、ええと思う
神ちゃん俺らに気使って疲れてる気がするから」
照「しげは?どう思う?」
重「……俺も、そう思う、」
照史が提案したものは
神ちゃんがすぐ受け入れてくれるとは思わへん。
プライドの高い神ちゃんやから
6人に置いてかれるとか思ってまうかもしれん。
やけど、やっぱり苦しんでる神ちゃん見るの辛いから。
ゆっくり休んで欲しい。
その思いはきっと6人全員同じなはずやった。
照「お、淳太くんと流星もいいと思うって言ってるわ、」
崇「……じゃあ伝えに行こっか。」
この決断が明日への新たな1歩やと信じて。
913人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:きりまる | 作成日時:2022年6月19日 21時