検索窓
今日:45 hit、昨日:20 hit、合計:113,942 hit

ページ9









「……あきと、」






照「正直、俺もシゲちゃんと同じ気持ちやからさ、

もんちには強く言うことも必要やと思うで」







崇「また自分のルールに縛られてるんやろうな神ちゃん」






やっぱお兄ちゃんらは優しいねんな。

やって俺のこともこーやって気にかけてくれんねんもん。



やけど、やけどさ、

俺は神ちゃんのことが気になって気になって仕方ないねん。


やから、車に乗り込んできた照史に詰め寄ってしまう。











重「……なぁ、あきと、神ちゃん、
過呼吸はっ、大丈夫、?」











照「おん、暴れて大変やったけど、
望が落ち着かせてくれとるよ。

今頃寝れてればあいつの手柄やな(笑)」









「そ、っか。よかった、、」










「しげちゃん、俺のせいで病気悪化したらどーしようって言ってたんやで」









照「あー(笑)
こればっかりは誰のせいとかもないと思うで。
気持ちの問題やし、
根気よく向き合っていかなあかん。




だけど、間違いなく今のままやと治らへんからさ、俺、ちょっとだけ休むこと提案するつもりなんやけど、」








「……休むって、、?」







「一時的な活動休止。俺らは6人で頑張る。
これが1番モンチのためやと思うねんな」








崇「……俺、ええと思う
神ちゃん俺らに気使って疲れてる気がするから」








照「しげは?どう思う?」







重「……俺も、そう思う、」











照史が提案したものは
神ちゃんがすぐ受け入れてくれるとは思わへん。







プライドの高い神ちゃんやから
6人に置いてかれるとか思ってまうかもしれん。







やけど、やっぱり苦しんでる神ちゃん見るの辛いから。






ゆっくり休んで欲しい。









その思いはきっと6人全員同じなはずやった。







照「お、淳太くんと流星もいいと思うって言ってるわ、」







崇「……じゃあ伝えに行こっか。」










この決断が明日への新たな1歩やと信じて。

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (140 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
913人がお気に入り
設定タグ:ジャニーズWEST , 病系
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:きりまる | 作成日時:2022年6月19日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。