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昨日の収録やっぱり途中で終わりにしとけば……
明らかにひどくなっとる神ちゃんの体調に
少なからず責任を感じて。
なにかできないかと
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ほんなら、なんか食べさせた方がええって言っとったから、
前にパパジャニで作った卵スープを作った
……大丈夫かな。神ちゃん
ちゃんと寝れてるかななんて不安になって
熱々のスープを持って神ちゃんの部屋に入る
″……っ、はぁっ、んっ、いやっ、″
「……え、あ、え、神ちゃん、どした？」
なにか嫌がるような小さく叫ぶような声が聞こえたからてっきり起きてもうたんやと思って中に入れば、
目は閉じられとって。
近づけば額と首にすごい汗をかいてるから
魘されてるのだとわかる
「……神ちゃん、かみちゃん、1回起きよ、」
そっと肩を叩いて少しだけ揺さぶれば
「……っ、ゎっ、いゃっ、はっ、」
俺を捉えたはずやのにまた苦しそうな声を出すから
「神ちゃん、俺やで、のんちゃん。
どしたん、嫌やった？」
「……っ、いやっ、はっ、っ、」
「んー、なんでぇ、大丈夫大丈夫。
俺しかおらんよ、嫌なもんないで」
そっと体を起こして、優しく抱きしめてあげれば、
俺の胸にすっぽりとハマるサイズ感
そのまま優しく背中を撫でとったら
そっと、小さな声で
″……こわ、かった、、、″
って。
「怖かったな、でももう俺おるし、だいじょーぶ。」
綺麗な金色の髪の毛を優しく掬うと
ごめん、って申し訳なさそうな顔をする彼
「今日は、俺がお兄ちゃん！
いつもの恩返しさしてや」
おかん気質で世話焼きな優しい神ちゃんは
俺に甘えるなんて難しいことかもしれん、
でも、こんな熱い体やし
きっと強がる体力も残ってへんから。
神「……ね、そのスープ、冷えてもうた、やんな、」
望「あ、ほんまや！！
神ちゃんに食べて欲しくて作ったんに〜」
「……食べる、食べさせて、」
精一杯の甘えだろうか。
少し水分を含んだ瞳で上目遣いする
神ちゃんは天性のあざとさを持ってるかもしれん。
そんな神ちゃんにマスクの下でにやけながら
そっとスープを口元にもっていって。
「……んっ、、めっちゃうまい、」
ゴクッと飲み込んだ神ちゃんは
目を大きく見開いて1番の声でそう言ってくれた。
fin
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虹色のしっぽが付いた雪だるまのジャス民(プロフ) - きりまるさん» ぎゃぁぁぁ！めちゃくちゃ楽しく読ませて頂きました！ (2022年3月19日 23時) (
レス) @page30 id: 779b4574fe (このIDを非表示/違反報告)
きりまる(プロフ) - ぐでLoveさん» 大変申し訳ございません。ただいまリクエストの募集は終了しておりまして、またの機会によろしくお願い致します。 (2022年3月19日 23時) (レス) id: e2c0ca874d (このIDを非表示/違反報告)
きりまる(プロフ) - ゆゆさん» うわぁ、ほんとにそう言っていただけて光栄です、書き終えたあとは何かと不安なので、そのお言葉で頑張れます！ありがとうございました！ (2022年3月19日 23時) (レス) id: e2c0ca874d (このIDを非表示/違反報告)
きりまる(プロフ) - にじいろさん» そう言っていただけて嬉しいです、、またよろしくお願い致します！ (2022年3月19日 23時) (レス) id: e2c0ca874d (このIDを非表示/違反報告)
きりまる(プロフ) - 虹色のしっぽが付いた雪だるまのジャス民さん» 長いことお待たせ致しました。中々唐突な終わりになってしまいましたが、楽しんでいただけると嬉しいです。もしかしたらまたリベンジさせていただくかもしれません、 (2022年3月19日 23時) (レス) id: e2c0ca874d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりまる | 作成日時：2022年1月7日 15時
