今日:6 hit、昨日:8 hit、合計:198,130 hit
小｜中｜大
30 ページ35
.
美味しいもの食べてるのに…
話題は元カレの話になって
ちょっとほろ酔いの私はついヒートアップしてしまった。
「男はやっぱりみんな浮気するんだよ。」
翔「みんなじゃないと思うけどね…」
「翔くんだって、
彼女がこの事知ったら怒ると思うよ?」
冷静に考えたら
女の家に泊まって…
何もなかったにしても
また女の家に遊びに来てるんだもん
ほとんど浮気と変わらないよね。
翔「まぁ、確かに…」
「私だったら嫌だもん!」
翔「…うん、だね。」
歯切れが悪くなる翔くん。
「なのに…
翔くんは、」
翔「えっ、ちょっ、ちょっと待って！」
私、泣き上戸だったのかなー…
泣きたくないのに涙が勝手に出てくる。
「うぅ…
なんか、ごめん。
涙がコントロールできない。」
翔「いや…、こっちこそ、
なんか、ごめん。」
すっごい不安そうな顔する翔くんに
イラっとしちゃって
「もう!翔くんが全部悪いんだから!
かっこいいくせに、優しくて
彼女いるくせに、優しくするからー!
好きになっちゃったじゃん…」
翔「えっ…？」
まさか、
好きになるなんてありえない
って顔…してる。
やだ、私…
酔った勢いで何言ってるんだろ。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 551人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ハル
| 作成日時：2014年12月20日 9時
