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翔side.
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友達2人はAちゃんと逆方向らしく
しかも実家だから連れて帰るにも…って事で
引き取っちゃったんだけど、どうするかなー…
「Aちゃん、わかる？」
A「頭痛い…」
「だろうね、超酒くせーもん…笑
とりあえず、家まで送るから。」
Aちゃん家に送って、
また家に帰って…
何時になんだ…？笑
友達に聞いた住所を運転手に伝え
隣では
きもちわるいー
頭いたいー
って泣きながら言う彼女。
これ、俺が泣かせたみたいじゃね？
…なかなか距離あるなぁ。
マンションについて
Aちゃんを降ろすけど、
1人で歩ける訳ねーか。
送り狼って言葉知ってんのかな…？
A「お水がのみたい…」
「うん、もうちょっとだからさ。」
酔っ払ってても鍵は出せる訳ね。笑
「あっ、開けろって？
はいはい。」
初めて会った時
連絡取ってる時と
印象が違って…
なんか、
A「おみずぅー…」
「よいっと、はいどうぞ。
靴！靴は脱がねーと…」
ポイポイって靴を脱ぐ彼女。
忙しいって言ってたのに部屋は綺麗で
やっぱこっちが本当のAちゃん？
そのままソファに倒れこむ
「冷蔵庫あけるよー？」
ペットボトル1本取り出して
フタあけて持って行くと
「寝た…？
Aちゃーん？水は？」
A「飲む。」
軽く口があいて…
そんなんじゃ飲めないでしょ。
首の後ろを手で支えて
少しずつ水を流す…
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作者名：ハル
| 作成日時：2014年12月20日 9時
