CASE:41 もう1人の親友。 ページ43
兄を亡くして2週間ぐらい経った頃から…両親は私のやること成すことを管理したがり、束縛が激しくなりすぎてしまった。
私が、警官になかなかなれなかった理由は…ここにある。
それに耐えかねて実家を飛び出したのは、もう2年半も前の話だ。
この2つの話題を話す行為は…私にはまだ"拷問"でしかない。
松田「なぁ、センセ、あんた…Aの事情ちゃんと聞いたかよ?それができねぇなら、出直せよ。Aが怯えてんぜ?」
(めちゃくちゃ怒ってる…。もう松田先輩。私にそんなに優しくしないで下さい。)
担当医A「空気が重くなってますね。カウンセリングの件はAさん本人が希望されていませんのでベストとは言えませんし、また一方的に唐突にこの話だけ彼女にしたでしょう?…とりあえず君は席を外して。…おや?松田刑事が付き添いとは、事件発生後の搬送だったんだね。すまなかったね、来るのが遅くなって。」
本来の担当医が来てくれた。
担当医A「しばらくフラッシュバック無かったのに、どうしたの?」
A「先生や涼花にすごく怒られそうですけど、やむなく爆弾の解体作業してたんです。」
桜庭「はぁぁ!?…今ニュースでやってる夕方の事件のことよね?…あんたバカなの!?自分からトラウマの要因に首突っ込むなんて。」
涼花の言い分はごもっともだ。
担当医A「なるほど。それで松田刑事と来て……萩原隊員は報告書をまとめてる頃かな?」
松田「さすがっすね、センセ。今回は俺に免じて許してやって下さい。交通安全のイベントの最中に発見して、小学生もいたりして…一刻を争う状況だったんで。Aが率先してやってくれなきゃ死傷者が出てたよ。」
桜庭「そうは言っても、あんたねぇ。“
A「だから今、“松田さん”と一緒にいるの。適任者に頼った結果よ。私1人じゃ解体なんて…簡単にはできない。雪乃ったら、そんなこと言ったの?首席って…入校時の成績ってだけで、今は関係ないよ。松田先輩、私の警察学校の同期に
松田「おう、そうなのか。…待てよ?“椿”で、防護服つったら…[椿
A「雪乃のお父様の会社、ご存知なんですか?」
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真桜(プロフ) - ゆーちゃんさん» 素敵なイベントを企画していただきましてありがとうございます。これからも更新頑張りますので、気長にお付き合いいただきましたら幸いです! (2023年2月16日 22時) (レス) id: f4843bb162 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーちゃん - イベントご参加ありがとうございますっ!今ログイン外してますが主催者です。松田さん推しなんだめっちゃ嬉しいです💕内容もとても素敵ですね……! (2023年2月16日 13時) (レス) id: 51b4a898de (このIDを非表示/違反報告)
真桜(プロフ) - 星空ブリキさん» めちゃくちゃ面白いなんて言っていただいて、こちらこそ涙です!ありがとうございます!これからも更新頑張りますので気長にお付き合い下さい! (2023年2月11日 13時) (レス) id: f4843bb162 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ(プロフ) - コナンくんのお話募集で見かけましたが、めちゃくちゃ面白いです! じんぺーちゃん大好きなので(語彙力低下&感動の涙)嬉しいです! (2023年2月11日 11時) (レス) id: 1b71b0aa8f (このIDを非表示/違反報告)
真桜(プロフ) - マリイさん» コメントありがとうございます。私も、松田さん大好きです!これからも更新頑張りますので、どうぞお付き合い下さい。 (2023年1月15日 10時) (レス) @page11 id: 82ec522b20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真桜 | 作成日時:2022年12月24日 0時