パニック:ymd ページ6
《兄弟パロ》arym 大貴(18) 涼介(10)
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有岡side
__コンコン
『りょうすけー?』
発熱したせいで軽い発作を起こしたと聞き、バイトを早退して急いで病院へ来た。
ドアの外から声をかけるも、いつもは聞こえる返事が聞こえない。
とりあえず病室へ入ると、こちらには背中を向けて窓の外を見る涼介がいた。
『涼介、大丈夫ー?……どした…?』
俺の方を見た涼介の瞳には、零れそうなほどの涙が溜まっていて。
安心させるために抱きしめると、小さな身体を震わせながら泣き始めた。
『…どうしたの?頭痛い?お熱キツい?』
つい質問攻めしてしまったものの、涼介は全ての問いに首を横に振る。
涼「ひぐッ………こわっ……ふぅッ……こわいのッ」
…あぁ、そういうことか。
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セクラバ&ティアラ - 面白いですね!更新頑張ってください! (2021年5月2日 19時) (レス) id: f699831620 (このIDを非表示/違反報告)
セクラバ&ティアラ - 面白いですね! (2021年5月2日 19時) (レス) id: f699831620 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いのきんぐ | 作成日時:2020年5月19日 22時