パニック障害:ymd ページ26
《幼なじみパロ》 arcnym 大貴(27) 侑李(27) 涼介(27)
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大貴side
___プルルルッ、プルルッ
『っ……もしもし山田?どうした?』
「__だいちゃっ!!おさらがねっ、はぁ…!ど、しよっ、血…っ!、」
『りょうすけ、いつもみたいに、すってはいてーしてごらん?』
「__…んっ、すぅ…はぁっ……すぅっ……」
『そうそう、できてるよ。上手。………そのまま、ゆーくり大ちゃんにお話してみて?』
「__…えっと、…お皿割っちゃってねっ……指、切れちゃったのっ……ふぅ…」
『そっか、じゃあさ、大ちゃんもうすぐで帰ってくるからさ?それまで、涼介にお願いしたいことがあります。』
「__…んぇ?……できる、かな……」
『ふふっ、大丈夫。
1つ目は、割れたお皿を触らないこと。
2つ目は、お風呂のところにある、青いカゴからタオルをとって、痛い指に当てること。
3つ目は、テレビがあるお部屋の椅子に座って、いい子で大ちゃんのこと待ってること。
……涼介、できますか?』
「__えっと、おさら、さわらない…たおる……おいすに、すわって…まつ……」
『そう!大ちゃんあとちょーっとで帰るから。それまで待っててね?………よし、電話きるよ?』
「__えっ、やだっ!ひとり怖い…だぃちゃっ……」
『涼介?少しだけだから、頑張ってみよ?頑張ったら………あっ、おやつはイチゴにしようかな。』
「__っん……わかった、あっ…、はやくおかえりしてねっ?」
『うん。わかった急いで帰るね。涼介、あとでね』
「__…うん……まってるね、」
___プーッ、プーッ、プーッ
電話をそっと切った瞬間、おれは歩く速度を早くした。
……と言っても、もう家のアパートのエレベーターまで10歩くらいだが。
家で待つ涼介のことを思いながら、なかなか来ないエレベーターに少しだけ腹が立った。
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ほぼ会話文ですいません……m(_ _)m
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セクラバ&ティアラ - 面白いですね!更新頑張ってください! (2021年5月2日 19時) (レス) id: f699831620 (このIDを非表示/違反報告)
セクラバ&ティアラ - 面白いですね! (2021年5月2日 19時) (レス) id: f699831620 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いのきんぐ | 作成日時:2020年5月19日 22時