3 ページ28
知念side
涼介「…んっ、んぅ………」
ベッドに寝ている涼介が寝返りをうって
ぽやっと目を開けた。
『おはよ、涼介』
涼介「ちいちゃん、……おかーりっ」
『ふふっ、ありがと。涼介のおかえりほど疲れが吹っ飛ぶものないよ。』
涼介「そんなことないでしょぉ……へへ…」
『あるよー、大貴なんてうるさすぎて逆に疲れちゃうもん。』
涼介「えぇーほんと…?……あ、だぃちゃんは…?」
寝起きでほとんどひらがな喋りになってる涼介は僕より可愛い。認めちゃう。
『あー、大貴はソファーで寝てるよ。起こす?』
涼介「んーん、ねかせてあげなきゃ…」
『そうだね、寝かせといてあげようか。』
そう言うと、にこっと笑って頷いた。
『あっ、そういえば涼介、指は大丈夫?』
涼介「ゆびねぇ…血がね、でちゃったの……」
『うん、大貴から聞いたよ。怖かったでしょ?』
涼介「ん、こわかった…けどねっ、だいちゃんに、でんわできたの」
『そっかそっか、偉いねぇさすが僕の涼介』
『あっ、そんな涼介くんにイチゴがあるんだったね』
はっと僕の方を見て、目を輝かやかせる涼介
『ふふっ、たべたい?』
涼介「たべたいっ!…みんなでたべよ……?」
んーーー!やっぱり可愛い………
『うん、大貴叩き起して3人で食べようか』
ベッドに寝転んだ涼介を起こし、手を繋いでリビングへと向かった。
155人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
セクラバ&ティアラ - 面白いですね!更新頑張ってください! (2021年5月2日 19時) (レス) id: f699831620 (このIDを非表示/違反報告)
セクラバ&ティアラ - 面白いですね! (2021年5月2日 19時) (レス) id: f699831620 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:いのきんぐ | 作成日時:2020年5月19日 22時