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貴「はい、」

梅「ありがとう」


ココアを啜った。

ベランダの梅の花を見ながら


貴「今日の晩御飯何食べたい?」

梅「うーん…唐揚げ」

貴「じゃあ、買い物行かなきゃ」


私が立ち上がると、
少し嫌そうに裕一郎も立ち上がった。


貴「私1人で行くよ?外出たくないでしょ?」

梅「いいの。俺も行きたくなった」


裕一郎が恥ずかしそうに
足早にコートを探しに行った。


それを見て少し笑った。



梅「A?鍵閉めるぞ」

貴「おっけー」



ドアを出ると、裕一郎が手を握った。

恋人繋ぎに少し心臓が高鳴った。


少し甘い1日。

寒いけど、


二人の頬が

紅梅色に染まった。



The End

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作者名:うた x他4人 | 作成日時:2018年2月1日 17時

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