COLOR~貴方はどの色を？~ (ページ24)

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★今宵、星の中で…。2 ページ24

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ンッと織姫様が甘い吐息を漏らして口を話します。

ショウ「会いたかった。ジュン！」

ジュン「ふはっ！ショウったら。ん。俺も会いたかった。」

キュッと二人は抱き締めあいます。

さてさて、ここからは二人のお時間を。

私のような部外者が邪魔しちゃいけませんからね。

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おや？

少しずつ陽が登りはじめて小鳥のさえずりが聞こえだした頃。

空からポツポツと雨が降ってきました。

上へと登り、二人の様子を見てみましょうか。

ジュン「じゃあ………ショウ。また、来年………。」

彦星様は下を向いてボソボソっと呟いています。

ショウ「ぐすっ………やぁ……ジュンと離れたくない…。」

おやおや。さっきの雨は織姫様の涙だったのですね。

ジュン「だけど………天の神様が許してくれないだろ。俺だって………離れたく……ないよ。」

おや？彦星様の目にも涙が溜まってきました。

ショウ「ぐすっ………ん。ごめんなさい。ジュン。うん。また、来年…ね？」

ジュン「ん。もう、お日様が出てきちゃったから。速く帰らないと。」

彦星様の頬に綺麗な、そして儚い涙が溢れました。

ショウ「……！やだ！まだ……まだ夜は終わってほしくない！ずっとジュンと一緒にいたい！」

ジュン「………。ショウ！帰れ。神様に見つかったら一生会えなくなるかも知れないんだぞ！速く帰れ！」

彦星様は織姫様の背中を星の橋へと押しました。

ショウ「いやぁ…！ジュ…………」

織姫様が星の橋へと乗った瞬間、その橋は消えました。

ジュン「……ふぇっ。ショウ……。」

彦星様と織姫様の涙は地上で雨となって落ちていくのでした。

.・*.・*.・*.・*.・*

ごめんなさい！

結構放置してしまい。

今回は七夕をぶっ混んでみました。

バンビズちゃん達を主役に。

七夕に降る雨は名前は忘れましたけど、本当にあるんですよ！

織姫様と彦星様の涙だって。

本当に可哀想なお話ですよね。

そして、何げにぶっこんでみたのは、あの曲です。笑

愛しの翔さんがこれは七夕の曲だ！と、いった歌。

夜よー、ふんふんふふんふん。

ごめんなさいね。

これ以上書くと著作権がね？

てことで、またまた不定期更新となります。

アディオス！