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一話 ページ1

雨が降っていた日の夜だった。




その日は飲みに付き合わされギリギリ終電に間に合った

私が飲めないのは知ってる筈なのに何故誘うのか…



なんて考えて居たら、いつも使用する最寄り駅には見慣れない人が身体を震わせていた


私の目に映っていたのは雨に濡れた…

彼?彼女??


身体を震わした小さな背中は男の方でも女の方でも納得するほど小さかった。





『あの〜、大丈夫ですか』




そう問えば身震いをしながら振り返る


小柄で小さな顔に大きな目、とてもと言えるほど整った顔の彼がいた




「大丈夫です…」




少しガサついていて、少し鼻の詰まった声でそう答えた


その直後、とても大きな声でくしゃみをした


風邪でもひいてるんじゃないか、、


そんなちょっとした気持ちだった










『うち来ませんか』






分かってる、見ず知らずの男性を一人暮らしの女性の家に上げるのは流石に危険すぎる。

でも、彼ならなんだか大丈夫な気がした



何故だろう、何処か、私の大好きな「ころんくん」に似ていたからかな。

そんな事を考えていたら目の前の彼は








「少しだけ、お邪魔してもいいですか」





心配そうな目で問う彼に私はそっと頷いた


傘をさし、ずぶ濡れな彼を入れる


身長は162の私に対し、少し高め。


男性にしては少し小さいな、なんて呑気な事を考えながら歩いていた

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設定タグ:ころん , すとぷり , stxxx   
作品ジャンル:恋愛
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誰か - 外し方分からなかったら見てください→編集画面を開き、関連タグの下のチェックマークを押してください。(チェックついてるのを消す?的な) (2022年5月16日 10時) (レス) id: 3a07125cde (このIDを非表示/違反報告)
誰か - オリジ●ルフ●グついてますよ!((すとぷり様などの実在に存在している人を書く場合は外してください!違反になってしまいます! (2022年5月16日 10時) (レス) id: 3a07125cde (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:?^ . ? . ^? | 作成日時:2022年5月16日 0時

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