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ドフラミンゴとサボ ページ29

サボside.




俺の胸の中で泣き噦るA。
やっぱり昔より美人になって色っぽくなってた。
でも俺だってつらいさ。

Aの背中にあんな傷…ドフラミンゴに付けられて。

今はコアラが俺のコートで隠してくれてるが俺は見た。
くっきりと、大きな蜘蛛のタトゥーがAの背中に入っているのを。
でもまだ分からない。
なんでAがドフラミンゴの海賊団へと入ったのか。




コアラ「あのー、お二人さん。
いちゃつくのはいいけど、ほら。サボ君、服」



そう言ってコアラは俺の服を指差す。
俺はそのことに気づきあぁと言う。


Aを離して俺は服に着替えた。



_________________


________


__

貴方side.




私はサボが着替えるのを待っていると後ろから剣の音がした。
私はハッとし、後ろを振り返れば…



レベッカが剣を構えていた。
それを見てみんなが目を見開いた。




レベッカ「なんで貴方がここに…ドフラミンゴの女幹部…」


「……」


レベッカ「答えてッ!!」




私はそう言われギュッと自分の腕を握りしめた。
今のレベッカは興奮してる。
それに私を知ってたようだ。

まぁそれもそうか。城を奪還した時顔を隠してなかったから。




サボ「おい、ちょっと…」



サボはレベッカを止めようとするが私は止めた。
私がレベッカを助けようともしなかったのは事実。
それにドフラミンゴの幹部…私はサボまでをも…

本当に私は最低な女だ。




「…ドフラミンゴを、討ちたいのよね、貴方…」


レベッカ「!…何を今更ッ…」



私はそう言うレベッカに目を細めた。
私はドフラミンゴを裏切ったのも当然。

もうあそこへ後戻りはできない。

だったら今どうするべきか。



その時、場違いの声が聞こえてきた。




?「ちょっとー!置いてけぼりなんてひでェじゃねェですかい大先輩〜ッ!」



バルトロメオが、後ろから走ってきたのだ。

国の終わり→←貴方の鮮明な顔



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haru(プロフ) - お話すごく面白く続きがとても気になります! (2019年9月7日 0時) (レス) id: 73d6586e42 (このIDを非表示/違反報告)
ねち(プロフ) - もう更新しないんですか?( ; ; ) (2019年6月11日 23時) (レス) id: ad516607ea (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 続きがとっても気になります!!更新を楽しみにお待ちしております! (2018年2月11日 13時) (レス) id: ffbaeb1321 (このIDを非表示/違反報告)
フレア(プロフ) - 続きが楽しみです!是非書いてください! (2017年6月9日 8時) (レス) id: 7e93d64126 (このIDを非表示/違反報告)
fai - 続きが楽しみですっ!ワクワクッワクワクッ(∩´∀`)∩ (2017年6月1日 17時) (レス) id: 77a8d57a5d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スペード | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2016年11月27日 17時

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