藍沢と私

うるさい！ ページ8

A｢驚かせてごめん、そんなつもりは無かった、｣

白石｢こちらこそ、あんな大声出しちゃって、｣

処置しながら2人で話す。


A｢人手が足りないってー？橘先生に聞いたけど、白石スタッフリーダーなの？｣

白石｢足りないわね、そうだよ。スタッフリーダー。｣

A｢頑張ってんじゃん、｣

白石｢…ありがと、｣

A｢白石、手が止まってるよー｣

白石｢ごめんごめん。Aはなんでそんな風に出来んのよ、｣

A｢あっちではこれが普通だからねぇ。｣

毎日の先生たちの高速ジョークに耳と口が慣れちゃってたらしい。それと手もね。

白石｢…すごいね｣

A｢ありがと、｣


A｢藤川を混乱させちゃったみたいだからお詫びに縫合しまーす、｣

横峯｢あ、先生これは私が…｣

A｢まぁ、見てて｣

横峯｢は、速い…｣

A｢よし、おわり！｣

緋山｢縫合の腕前は相変わらずなのね｣

A｢そうかな？あっちではこんなことやらせてもらえなかったよー？｣

藤川｢じゃあ、何してたんだよ？｣

A｢なに？急に？！ もっとすごい事だけど…｣

藤川｢なんだよ！それ！｣

A｢兄ちゃんうるさい！！｣

フェローたち｢兄ちゃん？！｣

A｢…？｣

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