素直じゃない kwkm×kwmr ページ2
kwkm side
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今日は河村さんも俺も休み。
だから今日は存分に河村さんを甘やかせたいのだ。
しかし、ある問題がある。河村さんは素直ではないのだ。
普段は俺に冷たく接してくる。
どうすれば良いのか考えていると、河村さんが俺の部屋に入って来た。
K「川上ー。居るー？」
『居ますよー。どうしたんですか？』
K「えっと、…あの、今日さ、…一緒に出かけ、ない…？」
まって、可愛い。少しもじもじして目線逸らしていることもひっくるめて全てが可愛い。
『…いいですよ。どこ行きましょうか』
そう言って、俺は平然を保ったように見せているが、内心はすごく喜んでいる。
だって、あの河村さんが俺をデートに誘ったんだよ？可愛い以外の何者でもない。
K「あの、僕…花屋行きたい。」
花屋って…。可愛すぎる。
『分かりました。じゃあ、準備して来ますね。』
そう言って、俺は部屋を出た。
なんだ、あの可愛さ。てか俺さっきから可愛いしか言ってないような気がする。
まあ、それは可愛い河村さんが悪いよね。←
そんな事を考えつつ、準備をして河村さんのところへと向かった。
『準備できました。行きましょう。』
K「…分かった。」
俺が声を掛けた時、河村さんはスマホをいじっていた。
なに調べてたんだろう…
ーー花屋ーー
『…すご…めちゃくちゃいっぱいありますね。』
K「ね。僕迷子になりそう」
『…やめてくださいね…？』
K「大丈夫大丈夫！」
『なんかめっちゃ心配…手、繋ぎます？』
K「なっ…それは…いい…」
俺は冗談で言ったつもりだったんだけど、河村さんは顔を真っ赤にさせていた。
『ふふっ…かーわいい』
K「っ…もう川上知らないっ」フイッ
『あーごめんごめん。ついね？』
K「…パイン飴買ってくれたら許す。」
『はいはい、わかりましたよ』
やはり、パイン飴で許してくれるなんて可愛いものだ。
K「…僕これ買う。」
そう言って見せてくれた花は赤い薔薇で、5本あった。
『分かりました。レジまで行きましょう。』
ーー帰り道ーー
K「…ねぇ、川上。」
『なんですか？』
K「あの、…これ、あげる…！」
顔を赤く染めた河村さんが俺に差し出してきたのは、先程買った5本の薔薇だった。
『…え？これって…』
K「…川上にあげたくて…買った」
『…すごい嬉しいです。ありがとう、拓哉。』
突然のサプライズに俺は河村さんに抱きつきながらそう言った。
K「…はっ離れろ、ばーか…」
『…今夜は寝かせませんよ？』
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oioi - あいかさん» はい！頑張りましょ！！ (2020年3月26日 22時) (
レス) id: 55b64ca4c6 (このIDを非表示/違反報告)
あいか - そうなんですか！？ありがとうございます。お互い頑張りましょ！ (2020年3月25日 20時) (レス) id: 0920d00d1c (このIDを非表示/違反報告)
oioi - あいかさん» 返信遅れて申し訳ございません。そして有難うございます！あいかさんの執筆なさっている小説を私も読ませて頂いており、とても参考にさせて頂いております笑 (2020年3月14日 15時) (レス) id: 5bd86f8a81 (このIDを非表示/違反報告)
あいか - 『ツンデレ』最高でした…！fkrさんの怖いと言いつつ意外と平気な感（？）が好きです。そして神がめっちゃ可愛い！私もこんな風に書けたらな…笑 (2020年3月11日 16時) (レス) id: 0920d00d1c (このIDを非表示/違反報告)
oioi - あいかさん» ありがとうございます！良いですよね〜！Pコンビもめちゃくちゃ良いですよね〜 (2020年3月2日 12時) (レス) id: b20aeec65c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Oioi | 作成日時：2020年2月17日 16時
