いなくなったら ページ30
｢…私はね、玲於くんがいつ私に冷めたりしても、
別れたいって言ったとしても受け入れるよ｣
『…は、なんで？』
｢きっと玲於くんがほんとに好きになる人は
私なんかよりももっと綺麗で性格もいい人だろうし
私に勝ち目なんてないもん、｣
『……いや、さ、付き合った直後に別れの話すんの
やめようよ。しかも俺別れる気ないって。
俺が突然いなくなったらお前はどうするつもりなの』
｢…墓に入る｣
『だめじゃん、それ』
｢…うん｣
『はい、ネガティブタイムおわりー』
｢……れおくん、｣
『なに？』
｢呼んだだけ｣
『なんだよ笑』
玲於くんははっきり、きっぱり、別れないって言った
逆に、私がいつ別れてもいいって言ったら不機嫌になっちゃって。
少しだけ…いや、結構嬉しかった
好きな人と付き合うことができるって
こんな幸せなことなんだなって
そう思うだけで涙が出てきちゃう
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登坂臣子(プロフ) - りなgさん» ありがとうございます！龍友くんはパート3くらいで出てくるかな〜と思います。これからもよろしくお願いします！！ (2019年12月22日 1時) (
レス) id: 4e2ba7da91 (このIDを非表示/違反報告)
りなg(プロフ) - 玲於くんと彼女さんのやり取りが可愛すぎます！龍友くんはいつ気付くのかな...。お話楽しみにしてます！！ (2019年12月20日 10時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
登坂臣子(プロフ) - 名無し10368号さん» そう言っていただけて幸いです、ありがとうございます！！ (2019年12月15日 12時) (レス) id: 4e2ba7da91 (このIDを非表示/違反報告)
名無し10368号(プロフ) - とってもドキドキします この先のお話が待ち遠しいです(*^^*) (2019年12月15日 9時) (レス) id: a553ec319c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：登坂臣子 | 作成日時：2019年12月7日 2時
