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fortyfive ページ47

ガチャ




「ただいまっ……」




私の目に入ったのは、




随分ご立腹のような剛典くんの姿




『 ねぇ、今何時だと思ってんの?』




「じゅ、10時半…」




『バイト終わるのは?』




「6時、です…」




腕組みしながら近づいてくる剛典くんが




こわくて後ずさり。




『それから何してたわけ?』




「べ、別に何もしてな……」




『目逸らそうとすんなよ』




心配させたことに関しては申し訳ないけど、




そんなに怒る必要なくない……?




「……なんで彼女でもないのに、」




平気で抱きしめたり




平気で壁ドンしたり




今だって、ほら




顎クイとかしちゃってさ、




女の子が憧れることばっかりやって




私だけとか言いながら




本当は他の子にもそういうことしてるんでしょ??





だから、こんなに手馴れてるんでしょ?





『は?』




「……なんで、彼女でもないのに

…………そんなに気にするの」




私が思っている本当のことは言わなかった。




言えなかった。




そんなことは絶対ないってそう信じているけど





もし、万が一彼が私をただの遊び人だと


捉えていたのなら、





私はもう彼とは会えなくなる。





本当の事に気づいて関係性が壊れるくらいなら




知らない方がましだ。





『何も分かってないんだな、A』





「…な、なによ」





『……知りたい?俺の気持ち』




距離が縮まるほど高鳴る胸が




前までは心地よかったのに




今は、苦しい




「やだっ、触んないでっ!」




『…なんなの?』




剛典くんは、冷たい目で私を見て




ため息をついた。




『そんなに俺の事が嫌なんだったら、

出てけば?』




「え……」




考えてみればそうだ




このままここにいたって




何の会話も生まれないし




楽しくない




「………分かった、」




コートだけ羽織って




携帯と財布を持って私は




家を出た___________________

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設定タグ:三代目JSoulBrothers , 岩田剛典 , GENERATIONS   
作品ジャンル:恋愛
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登坂臣子(プロフ) - 冬さん» 皆大学生です!! (2019年3月2日 20時) (レス) id: 5ecb63561b (このIDを非表示/違反報告)
- こんばんは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 一つお聞きしたいことがあるのですが...。 この物語は学生さん設定なんですか? そして他のメンバーさんが登場することに なっても学生さん設定ってことですか? (2019年3月1日 19時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
登坂臣子(プロフ) - ユイさん» そんな…ありがとうございます… (2019年2月16日 16時) (レス) id: 5ecb63561b (このIDを非表示/違反報告)
ユイ - 面白いし、感動できて大好きです! (2019年2月11日 14時) (レス) id: 99d19f54db (このIDを非表示/違反報告)
登坂臣子(プロフ) - akari03さん» 本当ですか!!感動してるだなんて…ありがとうございます、励みになります笑 (2019年1月12日 0時) (レス) id: 5ecb63561b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:登坂臣子 | 作成日時:2018年12月21日 23時

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