2度目のファーストキス

fortytwo ページ44

『………ん、A 』





ん？？





『なんだよ、また夢か… 』





最近俺はAの夢が多い。





しかも、事故にあう前の喧嘩したとき。






あの時俺がもう少し優しくしてたら、、、






なんて叶うはずもないことを思っていた。






『 朝ごはん作るか〜、、』





Aちゃんはもう起きてるかな？






割と料理は出来るから






Aちゃんに振る舞うくらいのものなら出せる





朝ごはんができたあともまだ起きてこないAちゃん





『 Aちゃーん…』





かわいいかわいいお姫様が眠ってるへやのドアを開けた






「…んぅ、、、」





『Aちゃん？朝ごはん出来たから

一緒に食べよ 』





「………やだ、」





『 やだじゃなくて、、』





「ねむいです…」





舌っ足らずな声がまた可愛いんだよなぁ…





もうAちゃんの全部がかわいい！！うん！←





「たかのりもさ〜一緒に寝よ？」





『 はっ？ちょっ、Aちゃっ…』






いきなり呼び捨てはやばいよ





俺の腕を急に掴んできたから





Aちゃんの上に倒れそうになった






『…そんなかわいいと、襲っちゃうよ？ 』





「やー」





変なスイッチ入るからほんとやめてくれ





「ギューして〜、、、」





『なぁ、寝ぼけてんの…？ 』





「…………zzz」





『、、俺にどんだけ我慢させる気してんの 』





おでこだけ。





おでこだけなら…キスしてもいいでしょ？？





『俺仕事だから、行ってくるね… 』





寝ているAちゃんにそう告げて





ご飯を食べた後家を出た

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