twelve ページ13
「ねぇ、もうお昼ですよ剛典さん」
『え、もうお昼？ 』
「そろそろ起きよ？」
『 さすがに起きなきゃだよな』
「うん、起きなきゃだよ」
『 あ、A立てる？？』
「…………っっったぁあぁぁあ！！」
『うぉっ！大丈夫！？ 』
立ってはみたけどやっぱり痛かったのか
俺の方に倒れかかってきて、
互いに抱きしめあってるみたいな感じになった
「……剛典のばか」
『 ごめん…おんぶしてあげるから、のって？』
「…重いから、頑張って歩く」
『歩けんの？ 』
「あ、歩けるよ…」
『 じゃあ俺リビング行ってるね』
「え…」
『 なに？』
「こ、こわいから傍にいてよ…」
うわ、何この子
誘ってんのかな？
もう、昨日もしたのに変態だなっ♡←
『やっぱり歩けないじゃん、ほら 』
「…ん、ありがとう」
『 全然軽いけど、俺がいない間なに食べてたの？』
「………とうふ？」
『と、とうふ？それしか食ってないの？ 』
「あ、あとパンちょっと食べた」
『まじか…俺がいないとご飯も食えないのかよ笑 』
「すきなんだもん」
『 それ理由にならないから笑』
「これからはちゃんと食べるようにしまーす」
『餓死されたら困るからね？笑 』
「それはいやだねぇ」
『呑気だな笑 』
「ねぇねぇ」
背中をツンツンってしてきて、
Aのする全ての行動可愛過ぎない！？
とか1人で舞い上がってた笑
「ねぇ、聞いてる？？」
『 あ、ごめん、なに？』
「剛典の背中おっきくてあったかいから
寝ちゃいそう」
『寝るのは後でね、今ご飯作るから待ってて 』
「やったぁー」
『 子どもかよ』
こんな会話も、俺に対するAの気持ちも
もう少しで全て無くなってしまうなんて
その時は、俺も、Aも
全く知らなかった＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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登坂臣子(プロフ) - 冬さん» 皆大学生です！！ (2019年3月2日 20時) (
レス) id: 5ecb63561b (このIDを非表示/違反報告)
冬 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 一つお聞きしたいことがあるのですが...。 この物語は学生さん設定なんですか? そして他のメンバーさんが登場することに なっても学生さん設定ってことですか？ (2019年3月1日 19時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
登坂臣子(プロフ) - ユイさん» そんな…ありがとうございます… (2019年2月16日 16時) (レス) id: 5ecb63561b (このIDを非表示/違反報告)
ユイ - 面白いし、感動できて大好きです！ (2019年2月11日 14時) (レス) id: 99d19f54db (このIDを非表示/違反報告)
登坂臣子(プロフ) - akari03さん» 本当ですか！！感動してるだなんて…ありがとうございます、励みになります笑 (2019年1月12日 0時) (レス) id: 5ecb63561b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：登坂臣子 | 作成日時：2018年12月21日 23時
