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〜玲於side〜
朝起きたら、Aがいなくて、
下を見たら、布団を敷いて寝ているAが。
は？なんで俺の隣で寝ねえんだよ…
Aは背がちっちゃいから、
いい抱き枕だったのに…
「そんなことで怒らないでくださいよ…」
玲「知らない知らないもうAなんて知らない」
「はぁ…」
'めんどくさいなあ…'
玲「だから、なんでそんなこと言うの？
俺は、Aと一緒に寝たかったのに！！！」
「はいはい、すみませんでしたね。」
玲「全然反省してない。」
「してます。」
玲「してない！！」
「別に、違う部屋で寝たわけじゃないんだから
いいじゃないですか」
玲「…よくない」
「へぇ、価値観が違うんですねっ」
Aから飽きられたみたいな言い方で
言われて俺はなんか、変な気持ちになった。
玲「もうまじでしらねえからな！
Aなんて大っ嫌いだあああっ！！！」
気づいたら俺は
Aに対して思ってもいないことを
言ってしまって、そのまま家を飛び出した。
玲「隼おぉぉぉぉ！！！！」
隼「どうしたの、今日は僕よりうるさいね。」
玲「聞いてよ、隼、どう思う！？」
俺は、さっきあった出来事を
全て隼に話した。
隼「…ちなみにだけどさ、
いつ告白するつもりなの？」
玲「………は？」
隼「え、だから、いつ告白するのって」
玲「いや、俺好きじゃねぇんだけど？」
隼「……まさか、気づいてないの？自分の気持ち」
隼の言っていることが全然分からなかった。
俺、Aの事が好きってこと…？
玲「え、俺」
隼「そんなにさ、毎日Aちゃんの事ばっかり
話して、俺とはまともに帰らないでAちゃんと
一緒に帰ったりしてるのに好きって
自分で気づいてなかったの？」
そうなの、か…？
確かに俺Aの事話してたかも…
玲「いや、待て。そんな、毎日話すくらいじゃ
好きってはいえな「じゃあ！！」
隼「じゃあ、なんで涼太くんと、亜嵐くんにも
嫉妬したの？大事な後輩って言ってるけど、
嫉妬まではしないと思うよ？
しかも抱きしめたりもしちゃってさ。
それで好きじゃないって言われたAちゃんの
気持ちも考えてみろよ。普段冷たい玲於が、
そんなことしたら普通は期待するだろ？
玲於だって、Aちゃんじゃなかったら
抱きしめたりしてないでしょ？
ちゃんと、自分の気持ちを確かめなきゃ
だめだと思う。」
こんなに、心にグサッと刺さったの初めてだ…
玲「隼…」
こいつと、友達になって良かったって思えた。
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れお - 更新待ってます!! (2020年4月8日 10時) (
レス) id: 9ce7bcbaac (このIDを非表示/違反報告)
登坂臣子(プロフ) - kahonさん» ありがとうございます…だが今絶賛ネタ切れ状態にありまして…一生懸命考えておりますので少々お待ちいただければと思います… (2019年1月5日 17時) (レス) id: 5ecb63561b (このIDを非表示/違反報告)
kahon - 更新待ってます！頑張って下さい (2019年1月5日 16時) (レス) id: 0e3b0babab (このIDを非表示/違反報告)
登坂臣子(プロフ) - はんなさん» 面白いだなんて…ありがとうございます、励みになります！！ (2018年10月15日 17時) (レス) id: 5ecb63561b (このIDを非表示/違反報告)
はんな - 初めてこの話読みました！すごく面白くて玲於くんがかっこよすぎです！更新待ってます！ (2018年10月15日 6時) (レス) id: d5ee98d2b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：登坂臣子 | 作成日時：2018年10月4日 18時
