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〜次の日〜
玲於先輩が今日は朝から不機嫌だ。
なんでかというと…
どうやら私がベッドで一緒に寝なかったかららしい
「そんなことで怒らないでくださいよ…」
玲「知らない知らないもうAなんて知らない」
「はぁ…」
めんどくさいなあ…
玲「だから、なんでそんなこと言うの？
俺は、Aと一緒に寝たかったのに！！！」
うわ、心の声がバレちゃったよ…
「はいはい、すみませんでしたね。」
玲「全然反省してない。」
「してます。」
玲「してない！！」
「別に、違う部屋で寝たわけじゃないんだから
いいじゃないですか」
玲「…よくない」
「へぇ、価値観が違うんですねっ」
正直、なんでそんなに怒るのかが分からない
玲「もうまじでしらねえからな！
Aなんて大っ嫌いだあああっ！！！」
はたから見たら、ただの子ども同士のけんか…
大嫌いだなんて、
別にそこまで言う必要なくない…？
え、これ、私が悪い？？
謝った方がいいの？？
どうしたらいいのか分からなくなって、
また涙が出てきた。
？「どーしったの？」
「…ああ、涼太あ」
涼「うっわ、またあのドS塩野郎に
なんかされたの？」ぶっ殺 すぞ by玲於
「いや、なんかもう何をすればいいのか
分からなくなっちゃって……」
涼「何があったの？」
私は、涼太に全部話した。
涼「それってさ、ドS塩野郎…」
「玲於先輩が、なに？」
涼「…知らない？ドS塩野郎のうわさ」
「…え？」
涼「あの見た目と性格だから、
もちろんファンも多い。話しかけてくる
女子なんて山ほど。でも、そのほとんどを
無視している。Aだけなんだよ、
大嫌いとか、ちゃんと、自分の気持ちを
伝えたりしているのは。」
「…うん、で？」
涼「…本当に、鈍感だね、A。
まぁ、いずれかは気づくよ。
玲於先輩と、僕の気持ち。」
「へぇ、そーなんだ…？」
涼「早めに仲直りした方がいいよ。
ここは、Aが大人になって、謝ろう？」
「やっぱり、謝るべきだよね…」
涼「うん、そう、えらいえらい」
「えへへ」
偉いねって褒められるのがすごく新鮮で、
なんか、好きなんだ。
自分のせいで玲於先輩が怒ってしまったんだ
それはやっぱり、私が謝らなきゃ意味がない。
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れお - 更新待ってます!! (2020年4月8日 10時) (
レス) id: 9ce7bcbaac (このIDを非表示/違反報告)
登坂臣子(プロフ) - kahonさん» ありがとうございます…だが今絶賛ネタ切れ状態にありまして…一生懸命考えておりますので少々お待ちいただければと思います… (2019年1月5日 17時) (レス) id: 5ecb63561b (このIDを非表示/違反報告)
kahon - 更新待ってます！頑張って下さい (2019年1月5日 16時) (レス) id: 0e3b0babab (このIDを非表示/違反報告)
登坂臣子(プロフ) - はんなさん» 面白いだなんて…ありがとうございます、励みになります！！ (2018年10月15日 17時) (レス) id: 5ecb63561b (このIDを非表示/違反報告)
はんな - 初めてこの話読みました！すごく面白くて玲於くんがかっこよすぎです！更新待ってます！ (2018年10月15日 6時) (レス) id: d5ee98d2b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：登坂臣子 | 作成日時：2018年10月4日 18時
