Love warning

12話 ページ14

『 今日は、皆の能力がどれくらいあるのかを

知りたいので、テストをします！』



皆｢｢えーーー｣｣



まじかよ…



僕怒られるパターンじゃん…



『えーじゃない！もう作ってあるから、

今から配ります。今のうちに言っておくけど、

赤点の人は2週間補習行いますからね〜 』



力｢お前終わったな。笑｣



将｢笑ってる場合じゃねえよ…｣



この間のテストも10点で



こんな点数取ったのはお前だけだとか



めちゃめちゃ怒られたもんな…



いや、違うんだ。



僕は悪くない。



先生の教え方が悪いんだ()



『はい、じゃあ鐘がなるまでね。

始めてください。 』

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キーンコーンカーンコーン



『はーい終わりーお疲れ様でした

じゃあ後ろから集めて〜 』



夏｢お、つ、か、れ♡｣



将｢………｣



夏｢え、ちょっとー、まさ？？｣



力｢話しかけちゃだめだよ、今こいつは

精神的にやられ｢やばいやばいやばいやばい……｣



夏｢あ、喋った｣



将｢どうしよどうしよまじで助けて

僕あの先生と補習なんてやりたくないむり｣



力｢勉強しないあなたが悪い｣



夏｢そんなこと言う力也くんが悪い()｣



力｢なんでやねん！！｣



将｢もう無理だ…｣



力｢終わったことやからしゃーない

教え方うまいって言われてるんやから

ええ経験になるんやない？てか、もう授業

ないし帰ろうや！久しぶりに俺もダンス

行こうかな〜｣



将｢僕は歌の練習しよ…｣



夏｢えー私も連れてってよー｣



将｢まぁ、いいけど｣



力｢俺も別にいいよ！｣



夏｢やったー！いこ！｣



将｢うん｣



ピンポンパンポーン



｢生徒の呼び出しです。2年3組砂田将宏は

至急職員室へ来てください｣



将｢は？？？？？？｣



力｢早速呼び出しかよ笑｣



夏｢あはは、まさどんまい笑｣



力｢じゃあ僕らは二人で行くんで！｣



夏｢行ってらっしゃい♡｣



将｢ねぇ、いやだ、いやだよ夏恋｣



夏｢頑張って♡｣



将｢むり………ほんと無理…｣



力｢はい、職員室までついてってやるから

いこ。｣



将｢うわっ、引っ張んないで、連れてかないでよ

僕早く歌いたい…｣



力｢終わったらスタジオ来たらええやん｣



夏｢そうだよ！｣



2人に半ば強制的に引っ張られ



すぐ着いてしまった職員室。



あぁ、今日が僕の命日なのかも…

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