囚われの巫女【wrwrd】【sha】 (ページ7)

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6 頭の中のアルバムページ7

sha side

気づくと部屋にはAとトントンは居なくて、グルッペンと俺だけだった。

俺が思い出に浸ってる間に皆出ていったようだった

sha「グルッペン、記憶がないってどういう...」

グルッペンはAが生贄として数年前から城に閉じ込められていたこと、
神に嫁がせる時には綺麗なままで居ないといけないから記憶を無くしたことなど、
悲惨な内容だった。

sha「か、幹部のみんなは知ってるん？」

gr「いや、まだ言っていない。まずはAを認めてもらってからだな」

sha「そうか...」

gr「今トン氏には案内を頼んでいるから、頭整理してこっちにくるんだゾ」

A side

tn「んで、こっちが食堂で...」

トントンさんが丁寧に案内してくれている。

さっき何人かの幹部さん？から睨まれたけど本当にここにいていいのだろうか...

まぁ、戻る気は無いけどね

tn「ざっとこんなもんやな。どうや？覚えられそうすか？」

『まぁ、大体は把握出来ました！』

『それと、私本当にここで暮らすのですか？』

tn「ああなったグルッペンは歯止め効かんからな、覚悟した方がええっすよ」

『何人かの幹部さん睨んでましたけど...』

tn「まあ何とかなるもんすよ」

『ふふっ』

こんな感じで人と喋ったのはいつぶりだろう...すごい楽しい！ええっと、数年前くらい？

でも、何時も昔のことを思い出そうとするとモヤがかかって思い出せないんだよなぁ...

tn「ところでまた皆の所に戻ってきたわけやけど...アイツら大丈夫なんか...？」

『(苦労人なんだな)』

そんなことを思っていたら、ついさっきあった幹部さん達のいる部屋に入る

なんか緑パーカーの人と金髪の人めっちゃ見てくる...

こっち見んな！

gr「集まったところで自己紹介からするゾ！」

gr「統領をしているグルッペンだ。」

os「オスマンめぅ〜。Aちゃん仲良くしてな！」

ht「ひとらんらんです。長いからひとらんとかで呼んでくれると嬉しいな」

tn「改めて、トントンですー」

ut「はいどーもー僕です！鬱です！鬱くんって呼んでな！！」

『...(真顔)』

ut「無視！？」

rbr「はい大先生黙ってな〜。どもロボロですー」

em「エーミールです。よろしくお願いしますね、Aさん」

sn「ども！軍医のしんぺい神でーす！ペ神って呼んでね」

zm「ゾム...」

kn「コネシマ」

shp「ショッピっす。お兄ちゃんって呼んでください」

cn「チーノです！」