トレーニングセンター ページ7
伊「Aさん、Aさん!起きてください。着きましたよ!」
ゆさゆさと揺らされ何事かと起きれば、いつの間にかトレーニングセンターに着いていた。
「おはようございます。」
伊「すみません。今、車を駐車場に入れるので、釘崎さん達を起こしてください。」
「はーい。」
Aは後ろの席の伏黒をゆさゆさと揺らし、伏黒をたたき起こした。
伏「んぁ!? あぁ、着いたんですか。」
「そう、だから悠仁くんと野薔薇ちゃんを起こして。」
伏「あ、はい。」
「伊地知さん、おこしましたよ。」
1番寝起きのいい伏黒だけを起こし、その寝起きの伏黒に虎杖と釘崎を押し付けただけだが。
伊「あ、え、いや、はい、ありがとうございます。」
「ここで降りればいいんですか?」
伊「はい、あの入口から入っていただければ監督さん達がいらっしゃいます。」
「分かりました。面談とかした方がいいですか?」
伊「監督方からトレーニングセンターの使い方や場所の説明などがされるそうです。」
「分かりました。」
虎「おはよー!」
釘「うるさいわよ」
あとの二人も起きたようだ。
「じゃあ、みんな降りてね。トランクとかは伊地知さんが運んでおいてくれるみたいだから。ここで伊地知さんとはしばらくお別れだね。」
虎「え、そうなの!?」
伊「はい、1ヶ月後の報告まで会えませんね。」
伏「ありがとうございました。」
「じゃ、行こ。伊地知さん、ありがとうございました。」
伊「はい、皆さんのご武運をお祈り申し上げます。」
全員が車から降りると、伊地知さんが運転する車は走り去った。
「じゃあ、こっち。」
Aの後に着いてトレーニングセンターの中に入ると監督とマネージャーさんが居た。
「今日から、宜しくお願いします。お名前はお伺いしています。」
中「はい、宜しくお願いします。さっそくですが色々お話をさせて頂いてよろしいですか?」
「はい、この子達も居て大丈夫ですか?」
伏黒達を指差した。
中「はい、結構です。お茶でもお出しするのでそちらに座ってください。」
4人がソファーセットに座ると、マネージャーさんがお茶を持ってきてくれた。
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阿鶴(プロフ) - RIOさん» ありがとうございます。もうひとつの方の話も進めつつ、こちらの方も頑張ります。 (2021年9月26日 6時) (レス) id: 5d089f1393 (このIDを非表示/違反報告)
RIO - 小説読ませてもらっています!こういう系のやつ読みたかったんですよ!!!更新待ってます! (2021年9月26日 0時) (レス) @page12 id: 759836d8d0 (このIDを非表示/違反報告)
阿鶴(プロフ) - ツバキさん» コメント、とてもありがたいです。励みになります。皆様に楽しんで頂けるようにこれからも精進して参ります。これからもよろしくお願いします。 (2021年9月24日 5時) (レス) @page12 id: 5d089f1393 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - めちゃくちゃ面白くて一気読みしてしまいました!これからも応援しています! (2021年9月24日 0時) (レス) @page12 id: b9e95fe1a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:阿鶴 | 作成日時:2021年8月17日 8時