青春…102 ページ6
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2人で出かけるのって、体育祭前のドーナツからだ。
あれから2週間くらいたったなんて思えない。全く、時間が経つのは早すぎる。
びゅんびゅんすごい速度で近づいてくる、受験の時期がまた私の中のもやもやを増やすみたいで嫌だ。
それに、涼介とも……。
高校卒業するくらいになると、もうあの家から涼介はいない。
隣の家だとはいえ、やっぱり寂しいんだろうなってその時の気持ちを考えてしまう。
侑李「……どーしたの、そんなしかめっ面して。」
もうすぐ空になるポテトの箱を持ち上げてバラバラとトレイに落とす侑李。
まばらに広がったポテトが9つくらい。
A「んー、……なんとなく、」
侑李「最近なんか元気ないよね。」
A「えー？そー？」
侑李「うん。……涼介とケンカでもしたんじゃない？って感じ？」
A「う、……っ、けほっ、けほ、」
むせる私を見て、侑李が「わ、図星ー？」って笑いながらティッシュを渡す。
ほんとに、こいつは……するどい……！！
A「なんで、気づいたの、、」
侑李「だってなんか、すっごい涼介とやりにくそうにしてるからさぁー。伊野ちゃんとかとなんかあったなって話してたんだよ？」
慧まで！！
何も気づいてないと思ってたのに……。
気づいてなんか言ってくれたならいいのに、変に黙られたらこっちが恥ずかしいじゃん！と心の中で思いながら
でも、みんなには付き合ってる設定でいる私と涼介。
理由なんて言えないよ。
･
侑李「僕、しってるんだ、」
A「なにを？」
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．
．
侑李「…………付き合ってるなんて……嘘でしょ。」
続く (更新停止中)
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natsuka - 初めまして。山田担の中2です。 (2018年9月26日 13時) (
レス) id: bd24771871 (このIDを非表示/違反報告)
宮(プロフ) - 初めまして。とても続きが気になります！更新楽しみに待っています！！ (2018年9月7日 22時) (レス) id: bf4469aca8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCO | 作成日時：2018年8月23日 14時
