青春…９ ページ9
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お風呂。
涼介が、俺が入った後は嫌だろ？と気を使って先に入れてくれた。
ふーん、優しいとこ、あんじゃん、、
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A「…なに意識してんの、私…。」
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未だに涼介との同居が信じられない。
ほんとに、住むの？私の家に？
しかも、内緒で？
こうして、冷静になると、なんでもなんでも
考えてしまう。
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A「どうしたらいいのさぁー、…大貴ぃ…。」
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最終的には大貴まで出てきちゃったり…
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ダメだ、さっきから涼介のことばっかり…
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A「早くあがろ…。」
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湯船のお湯がちゃぽ、と音を立てた。
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着替えて、ドライヤーをコンセントに挿した時
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「乾かしてやるよ。」
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涼介が、自分のお風呂の用意を台に少し乱暴に置く。
そして、ドライヤーを手にとって私の髪の毛を少し手でとかした。
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A「ありがと。
…って、あんた！もし着替えの途中だったらどーゆーつもりだったのよ！」
涼介「別にどーもしねぇよ。
大体、お前の身体に興味はない。」
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そこそこの暴言を吐いた涼介。
ドライヤーがブォーンと鳴って暖かい風が耳に当たった。
涼介は丁寧に髪の毛をとかしながら乾かしていく。
意外と、うまいじゃん…
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A「涼介、乾かすのうまいね。」
涼介「んー、まー、妹いたしな。」
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そっか、妹いたっけ。
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A「…いいお兄ちゃんだよ、多分。」
涼介「ん？なんてー？」
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ドライヤーの音で聞こえにかったみたい、私の声。
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A「別に！なーんもないよ！」
私は、そう言ってごまかすしかなかった。
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まなみ(プロフ) - �△離僖好錙璽俵気┐討い燭世�ことって可能ですか？ (2018年8月23日 15時) (
レス) id: 9a7ca52e2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCO | 作成日時：2017年12月19日 1時
