青春…32 ページ32
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まっすぐ迷いなく見つめた涼介の瞳に私が映って、
それがとても恥ずかしく感じて、目だけをそらす。
私、何も言ってないのに。
なんで、部屋までごはんを届けてくれたの？
なんで、私が一人で食べたいって思ったの分かったの？
膨らむ疑問が次から次へと連なって
口を開きたくとも開けない。
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ただ、私は、
なんでか、今
………
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そう思って私が発したのは
「ありがとう」でも、「なんでわかったの？」でもなくて
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A「………りょ、すけ…、」
涼介「…ん？」
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A「私…いま、…涼介と一緒にいたい……。」
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発してからわかる。
あ、やばいこと言っちゃった。
(仮)カレカノでもさすがにこれはまずいか。
浮かれてるとか、痴女とか思われたかな、
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今のムードをぶち壊しにする様なことを頭の中でぐるぐるぐるぐる考えた。
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A「…ごめっ、大丈夫！ありが、」
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ぎゅっ、
締め付けられた右手。
いつの間にか私より大きくなった手が
私の手を優しく握ってた。
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涼介「……大丈夫とか、大丈夫じゃないんだろ。」
A「……！」
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涼介が手を引いて、
私をベッドに座らせた。
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涼介「そんな、我慢すんなよ。
わかりやすいんだからさ、お前。」
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いつもみたいにそっけない言葉が優しく感じて
涙がまた滲んできた。
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まなみ(プロフ) - �△離僖好錙璽俵気┐討い燭世�ことって可能ですか？ (2018年8月23日 15時) (
レス) id: 9a7ca52e2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCO | 作成日時：2017年12月19日 1時
