青春…3 ページ3
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クラスでも、4人は王子様だ。
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「ねぇねぇ、誰タイプ？」
「んー、やっぱ山田くんかなー！」
「えぇー、知念くんでしょ。」
「伊野尾くんも可愛いよねー、変態だけど。」
「私は、やっぱ、有岡くん！
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ねぇ、Aはどうなの？」
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A「…んえ⁈私⁈」
「いやいや、Aってあんたしかいないじゃん。」
「A、あの4人と幼馴染なんでしょー？」
「そーそー。羨ましいわー、」
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いつも、一緒にいる女子グループ。
ここでも、あの4人の話で持ちきり…
そして、いつものように、私に羨ましいと言う。
どこが。そんなに羨ましいのか。
まぁ、でも、
涼介のかっこよさ、
侑李のあざと可愛さ、
慧の顔の綺麗さ、
大貴の笑った顔の天使さ。
これに勝るのなんて、いない…か、
そう思いながら、向こうで笑い合う4人を見つめる。
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大貴side
涼介「なに、見てんだよ、あいつ。」
突然山田が声を潜めた。
どこか一点を少しニヤついたような顔で睨む。
侑李「だれー？」
涼介「A。」
慧「おぉ？俺のこと好きになってくれた？」
大貴「んなわけないだろ、伊野ちゃん。」
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Aと言えば、小さい頃からおてんばで、
昔は大ちゃんって、呼んでくれてたっけ…
今じゃ、この4人の紅一点。
まぁ、…可愛いよね…。
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慧「分かんないじゃん！慧、かっこいいなーって見てるのかもよ？ほら。」
伊野ちゃんは、いつも、Aが好きみたいな態度をとる。
でも、ほんとはどう思ってるのか、知らない。
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涼介「ほんと、あいつの顔おもしれぇー。」
そう言って、ゲラゲラ笑う山田もAの事よく見てる。
でも、どう思ってるのか知らない。
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侑李「涼介、うるさい。」
知念も、山田がAをディスり始めたら何かと理由をつけて止めたりする。
でも、どう思ってるのか、知らない。
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なぁ、お前らってさ.
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Aの事好きなの？
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まなみ(プロフ) - �△離僖好錙璽俵気┐討い燭世�ことって可能ですか？ (2018年8月23日 15時) (
レス) id: 9a7ca52e2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCO | 作成日時：2017年12月19日 1時
