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.*･ﾟSJ side.ﾟ･*.
『・・・言うわけないだろ？』
俺の腕を掴む小さな手に重ねた手のひら
A『！！あっ！！ごめん。』
ハッと慌てて掴んでいた手を離すA。
もう…
その手に触れることさえも許されないのか…
疼き続ける胸の痛みを抑えながら言葉を探した
ソンジェ『・・・ごめん。俺は・・・信じられなくて…ごめん… 』
Aは…
ゆっくりと顔を上げて…
そして柔らかく微笑んだ。
A『・・・これで良かったんだよ。』
ソンジェ『・・・本当に…ごめん…』
彷徨う視線…他に言葉など見つからなかった。
A『謝らないで？今、私がこうしていられるのはソンジェ君のお陰…本当に感謝してるの。』
ソンジェ『・・・・』
A『茜のことお願いね？ソンジェ君は…赤ちゃんのことたくさん愛してあげてね？』
ソンジェ『・・・・・あぁ… 』
Aの目を見ることすら出来なかった…
A『ソンジェ君…幸せになって・・・今まで…本当にありがとう… 』
瞳に今にも溢れそうな涙を浮かべながら
精一杯の笑顔を見せようとするその表情を…
俺は…一生忘れることが出来ないだろう…
カツカツとヒールの音を響かせながら小さくなっていく後ろ姿…
ガクリと膝から崩れ落ちた身体…
キツく握り締めた拳を地面に叩きつけた。
本当に…
本当に…終わってしまったんだ。
・
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・
・
・
空虚感で埋め尽くされた心…
ただ…無心でスケジュールをこなす毎日…
−北海道での撮影が決まった−
ファンクラブ向けの専門誌
真冬の雪をコンセプトに
インタビュー・写真撮影だけでなく
ストーリー仕立ての映像もDVDに収録する。
北海道のホテルに２泊３日
関係者・ヘアメイクスタッフ達も一緒だ。
茜には厳しい寒さに体調のことを考えこの仕事に同行しないように言ったが…
どうしても行くと言って聞かなかった。
きっと…
同行するAとのことが不安なのだろう。
あれから…
Aとは仕事仲間としてぎこちないながらも会話が出来るようになった。
さり気なく俺との距離をとろうとするのは茜を気づかってのことだろう。
−北海道のホテルに到着−
真っ白な銀世界
ホテルの裏側は広大なスキー場になっている。
美しい景色に見とれる間もなく打ち合わせと撮影…
やっと解放されたのは夕刻だった。
夕食を終え部屋へと足を向けると不意に引かれた腕…
茜『・・ソンジェ君…一緒にいてもいい？』
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Coco(プロフ) - ぱらちゃんさん» ぱらちゃんさん☆彡.お身体の方は大丈夫ですか？長期入院…大変な思いをされたんですね。私も手術入院の経験があるので辛さわかります。退院ほんとに良かった！でも無理だけはされずにお大事にして下さいね。またお立ち寄り下さって嬉しいです！ありがとうございます♪ (2017年8月21日 21時) (
レス) id: f6b64b72ba (このIDを非表示/違反報告)
ぱらちゃん(プロフ) - 途中で投稿してしまい、すみませんでした。検査入院のはずが長期入院になり、やっと退院できました。遅ればせながら更新されているのに気付き、ドキドキしながらOneNightシリーズを始めから一気に読ませていただきました。Part�犬梁海�をとても楽しみにしています。 (2017年8月20日 21時) (レス) id: 4f29e139ff (このIDを非表示/違反報告)
ぱらちゃん(プロフ) - Cocoさんお久しぶりです。検査入院のはずが (2017年8月20日 21時) (レス) id: 4f29e139ff (このIDを非表示/違反報告)
Coco(プロフ) - みかんさん» みかんさん☆彡.。コメントありがとうございます(≧∇≦)ﾉ♪続きを楽しみにして下さって嬉しいです♪Part �� お待たせしちゃっててごめんなさい。m(*_ _)m リアル多忙につきのんびり更新になるかもですが…今から更新しますね！(*´▽｀*)ﾉ (2017年8月20日 18時) (レス) id: f6b64b72ba (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - Cocoさんこんにちは(^^)みかんです、続きを楽しみにお待ちしてます (2017年8月20日 16時) (レス) id: 34adbb11f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Coco | 作成日時：2017年7月19日 19時
