オレノモノ (ページ10)

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ユンギは私を抱き抱えて寝室に移動し少し乱暴にベットへ落とす。
服を脱ぐ間も惜しみ舌を絡め合いキスをする。

素肌を擦り合わせる。

体温を。
愛情を。
欲情を。
混ぜ合わせるように。

私の唾液で濡れた自分の唇を自らの舌先で舐めとり
噛み付くような目を向けて私の唇からユンギが離れていく。

男の色気と獣の様な欲。
この人が欲しくて堪らない。

「欲しそうな顔。」

「俺だけが見れる顔。」

「大事にしたいのに時々めちゃくちゃに壊したくなる。」

「ユンギ、、、」

慣れた手つきで、四角いパッケージを破き薄膜を限界と主張する自身に被せると

「、、、あ、、、まっ、、！」
「あっ、、、！」「はぁ、、、！」

ユンギの手が膝裏に掛かり両脚が左右に開かれ一気に押し入ってくる。
時間をかけて解されていないそこは何時になく圧迫感でいっぱいになるのに身体は正直で膣壁は勝手に蠢いて奥へと誘い込む。

最奥に到達し、ユンギは大きく息を吐く。

「ごめん。」

小さく呟いた彼は私の両脚を抱え欲望を吐き出す様に何度も何度も最奥を突き上げる。

「まっ、、てまって！！まだ、、！」

「待たない。」

「ん、、んぁ、、！」

快感と衝撃を逃したくてつま先に力が入り空を蹴るとふくらはぎにぬるりとした感触が這うので目をやると彼の舌が私の脚を舐め上げていた。

視覚への刺激でゾクゾクと愉悦が背筋を通ると子宮が収縮するのが自分でも分かる。