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6話 中島side ページ6

「ここまででなにかご質問は?」

「いえ、大丈夫です。」


「ではこちらへ」

俺は、今泉さんに連れられ園の庭に連れていかれた。



「あの子がひろと君6歳、あそこの赤い服の子が涼介くん5歳、女の子がなな子ちゃん6歳です。」



「こんにちは、中島裕翔です。」


俺は目線を合わせるためにしゃがんだ。

今日はいつものメガネより少し、フレームの細いものをかけている。暗い印象をつけないように。


今日はお試しをする子を迎えに来たんだ。

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作者名:はばねろ | 作者ホームページ:http://uranainovel@havanero  
作成日時:2017年3月11日 9時

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