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18話 中島side ページ18

「美味しいね。」

「はい」

「涼介くんお料理上手だね。」

「ありがとうございます。」


7割涼介くんが作った今日の晩御飯。いつもコンビニの俺にとってはこの上ない贅沢。


控えめに言って


幸せだ。

冷蔵庫の材料はこの日のために買っておいた。

麻婆豆腐くらいなら自分でもできると思って。

朝ごはんに食べる卵を使って涼介くんが、卵スープを作ってくれたのはいい予想外だった。





その後は、


「目 瞑っててね。」

ジャーーー

「はい、おっけー。」

「ありがとうございます。」


「先に入っててね。」

「はい。」

チャポーン

「湯加減どうですかー?」

「あったかーい」

「よかった。」


「俺もはーいろ。」

ザブッ

「きゃー!いっぱい!」

「いっぱいだねぇ。」


可愛い

「ここが30になったら上がろうね。」

「はい!」



「ゆうとさんおてておっきー。」

「涼介くんはちっちゃなー。」

「むぅ。ゆうとさんのおててしわしわー。」

「ホントだねー、涼介くんと一緒!」

「んふふっ。」


「お、30分になった!」

「おっ!」

「ははは、じゃぁ呼んだら来てね。」

「はーい、あー少ない!」

「あはは。」


「涼介くーんおいでー!」

「はーい」

「涼介くんバンザーイ」

「はーい」

お風呂に入って、




「仕上げみがきおねがいします。」

「はーい、ゴロンしてください。」

シュッシュッシュッ


「はい、おーわり。ぶくぶくしてきて。」

「コクッ」


歯磨きして







「ベットおおきー!」

「そうだろ!」


トントン

「涼介くん、」

「んぅ?」

「ドーン!」

「きゃあ!」

ボワフッ

「ぎゃははは!」
涼介くんを投げてー←




「電気消すねー。」

ギュッ

「こわい?」

「んー」

「大丈夫だよ。」

トントントン



「すぅすぅ」



もうね、天使です。


説明までのエピソード長い?僕の天使←を紹介しようとしたら無意識でした。

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作者名:はばねろ | 作者ホームページ:http://uranainovel@havanero  
作成日時:2017年3月11日 9時

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