かぞくになって...？ (ページ16)

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16話涼介side ページ16

ゆうとさんは、せんめんじょと、おふろと、おトイレのばしょをおしえてくれた。

タオルは、せんめんだいの、たなの、一番下においてある、大きいのが体をふくタオルで、

小さいタオルが、朝にかおをふくタオルだっておしえてくれた。

ベットはゆうとさんといっしょ。

1人じゃないってわかってよかった。

にじいろ園のときも、みんなでねてたから。

｢あと、｣

ゆうとさんは、台所にぼくをつれて行って、少し高いたなにあるはこをとりだした。

｢うわぁ。｣

中にあったのは、たくさんのおかし。

｢これ、1日1個食べていいよ。｣

｢ほんと？｣

｢もちろん。全部、涼介くんのだからね。｣

｢やった。｣

でも、とゆうとさんはつけくわえる。

｢ご飯の前は食べちゃだめだからね。｣

｢うん！｣

｢いいお返事。｣

ふわってわらったあと、ゆうとさんはあたまをなでてくれた。

作者です。
涼介くんの年齢は3話の通り5歳ですが、読みやすさを配慮致しまして多少漢字を使っています。なお、作者の考える5歳児ですので、実際と異なります。
あらかじめご了承下さい。