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12話 涼介side ページ12
ゆうとさんはくるまの中で、たくさんぼくに話しかけてくれた。
「好きな食べ物なに?」
「なすです。」
「なす?渋いね。」
「しぶい?」
「大人だねってこと。」
ゆうとさんは、お家に着くまでにいろんなことをおしえてくれた。
おっきな音楽にはすこしビックリしたけど、ゆうとさんはやさしい人だってわかった。
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作者名:はばねろ | 作者ホームページ:http://uranainovel@havanero
作成日時:2017年3月11日 9時