桜姫と死の外科医【完全版】 (ページ34)

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#33 ページ34

天竜人「くそガキがぁ～！！わちしに楯突くとは…生意気なドレイだえ～！？」
ガンッ…
「お兄様…ッ！！」
お兄様は分からない行動を取った。
リストロ「A、お前だけ逃げろ…！
「で、でも！お兄様は…」俺は自力で逃げられる…！」
天竜人(娘)「少しは躾が必要アマスね」
次の瞬間だった…
トンッと
「お兄さ～～～まぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」
海の底へ落ちていった。

【食堂】
「その後に、私はある叔父様に助けてくれたの。」
シャチ「その叔父さんって…お前と血は繋がってるのか？」
ローも疑問に思った顔をしていた。
「繋がっていないけど…優しい叔父様だったよ。助けた叔父様は…昔"元海賊の医者"だったらしいの…」
ロー「そうなのか…」
でも少し過去を思い出すと怖い…
ベポ「それで、Aのお兄さん…どうだったの？1人で旅をしてたんだよね…」
私は首を横に軽く振った。
「いいえ…それがまだなの」
左肩に手を当てた。すると
ロー「左肩のマーク見せてくれないのか…
「ッ…それは無理な相談」」
気まずそうな顔をした
ベポ「心配なの？「えぇ…人間の下以下のマーク。誰だって見せたくないの。せめて…消えてくれれば」」
ロー「その頼み、俺がやる「えっ…でも」いいから、手術室に来い！」
ローは私の手を引きながら手術室へ行った。