時計の針が示す先【CS/派生作品】 (ページ7)

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関係ページ7

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【創作キャラとの関係】
□ハンス・クリスチャン・アンデルセン

呼称:ハンス/ヤスナリさん

川端が15歳の時に壊滅させた組織で拾った子供。自宅に居候させ、『時計塔の従騎士』でやっていける様に訓練をつけた。本来なら分担制の家事を、任務の所為で殆どアンデルセンに任せてしまう状況を憂いていた。

ポートマフィアに潜入する事になってから、アンデルセンが寂しがっている事を何となく察しているが、何も言ってこない彼に甘えて気付いていない事にしている。その代わりの様に、月に一度の通話の時には思い切り甘やかす。本当の弟の様に思っている。

「俺は平気だよ、ハンス……任務も順調だし、体調も変わりは無い。怪我もしていないし……。俺の心配より、君の方は如何なの？何か問題は起きていない……？ ……そっか、何も無いなら良いんだけど。本当に、気を付けるんだよ」

■オーガスト・ダーレス(ねこ様宅)

呼称:ダーレス君/川端くん

互いに潜入先での任務をしていた最中に遭遇。ダーレスが『時計塔の従騎士』騎兵である事を知らず、マフィアの敵であると認識して異能空間に閉じ込めたのが関係性の切っ掛けとなった。

どんなに強固な精神力の持ち主でも発狂し死を迎えた己の異能空間を、発狂しながらも生きて脱出したダーレスに怯え混乱していた。その後、ダーレスが『時計塔の従騎士』の騎兵である事を知って話す様になってから、発狂している状態がデフォルトの様なものだと理解して怯えなくなった。

自身の異能空間は狂気を好むダーレスに随分気に入られ、又異能者本人である川端も気に入られている様子。会う度にダーレスによって「発狂させても良い？ねぇダメ？」と云われるのがお決まり。それを断るのもお決まり。最早挨拶の域。

「異能空間は元から雪国の景色だったんだよ……俺が設定したんじゃない。まあ、事故死とか……温泉街の火事とか……その後の呪いとか……その辺のオプションは、俺が設定したけど……。
悪いけど、俺は発狂したくないんだ……未だ任務も終わってないし……。他の人で遊んでおいで。……任務が終わってからも、嫌だからね……？」