時計の針が示す先【CS/派生作品】 (ページ5)

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【特殊枠】
□日本人
■時計塔の従騎士側のスパイ(ポートマフィアに潜入)

【原作キャラとの関係】
□中原中也

呼称:中原幹部、中原君/川端

4年前からの直属の上司。中原の書類仕事を手伝ったり、殲滅の作戦を立てたり、手合わせの相手になったり……と、ポートマフィアの中では毎日顔を合わせる結果となっている。手合わせでは中原の方が上手だが、最近は少しずつ勝率が上がってきた。

バーに連行され中原が満足するまで飲みに付き合わされる事が多い。川端は下戸な為ジュースの様なカクテルしか飲まない。酔った後の世話は川端の仕事。その為中原のセーフハウスの場所も半分以上記憶している。

上司と部下という関係性ではあるが、仕事の時を除けば良好な友人関係とも呼べる。ポートマフィアの人間の中で唯一、川端が信頼らしきものを寄せる相手である。

「中原幹部……提出期限が近いです。此方から纏めて頂けますか？嗚呼、其方は俺でも処理可能ですから……お願いしますね」

■太宰治

呼称:太宰君/川端君

6年前に潜入してから時々顔を合わせていた相手。5年前からは直属の上司と部下の関係に。サボり癖のある太宰の代わりに書類処理をする事が多かった為、自然と書類仕事に長ける様になった。太宰の自殺未遂の対処役を中原に任せてしまっていた当時の状況に申し訳なさを感じていた。

太宰がマフィアを抜けてからは、ごく偶に連絡を取っている。武装探偵社にいる事はポートマフィア側よりも先に本人から聞いていた。一度菓子折を持って探偵社を訪ねた事があり、「お前頭大丈夫か」と真顔で国木田に云われた。地味にショックだった。

川端の素を見抜いており、中原に対する様にからかってくる事があるが、川端は基本的に反応しない為、詰まらないと文句を云っている。素に気付いてからは、態々口調を変えている川端を時々陰で笑っている。

「あれ、太宰君……？久し振りだね。今日は休日なの？ ……ねえ、一緒に行っても良い？今日は俺も非番なんだ……退屈なんだよ。ね、良いでしょ……？」