時計の針が示す先【CS/派生作品】 (ページ12)

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関係ページ12

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【創作キャラとの関係】
□川端康成

呼称:ヤスナリさん/ハンス

当時6歳だったアンデルセンを拾った男。川端の自宅に居候しつつ、訓練をつけて貰っていた。同居生活中の家事は分担制だったが、川端が任務で家を空けている間は全てアンデルセンが担当していた為、家事は一通り得意になった。

非常に恩義を感じている。会えない事を寂しく思いながらもそれを口にする事は無い。云えば迷惑になると判っているから。その代わり、月に一度足のつかない携帯で連絡を取っている。川端に絶対の信頼を寄せており、彼の命令一つで組織すら裏切る覚悟。

「ヤスナリさん、久し振り。任務は順調？ ……そっか。それなら良かった。絶対に無茶しちゃ駄目だよ。怪我したり病気になったりしたら、恨むからね」

■ルイス・キャロル(名無しのチート様宅)

呼称:ルイスくん/クリス、アンデルセン、ハンス

『時計塔の従騎士』での上司。同年代で、服の趣味も近い為、親近感の様なものを覚えている。一緒に居ると何処か安心して気が緩んでしまうらしい。

犬の様に駆け寄ってきて話し掛けてくれるキャロルに嬉しく思っている。何となく弟の様に思っているのは内緒である。

「嗚呼、ルイスくん。一昨日振りかな。……うん、これから任務なんだ。莫迦やってる下部組織を小突いてくるだけの、難しくない仕事だよ。ルイスくんも、お仕事頑張ってね」

□小泉八雲(名無しのチート様宅)

呼称:コイズミさん/ハンス、アンデルセン

『時計塔の従騎士』での上司。同じオッドアイを持つ者であり、シンパシーを感じている。又、自分の目を好いていないところも共通点であり、親近感を覚えている。

幽霊や妖怪の類が視えると云う小泉は、アンデルセンにとって好奇心の的。どんなモノが視えているのか、どんな声なのか、出会う度に気になった事を訊ねている。

「こんにちは、コイズミさん。……今も、何かが視えているんですか？ ……どんな姿ですか？どんな声ですか？どんな事を伝えていますか？ ……あ、ごめんなさい。急にこんなに訊かれても、困りますよね」