絶賛恋愛中。３《平野紫耀》

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Aside




流星と電話した後、りみぃちゃんのブログが更新された。



見たら傷つくってわかってたけど、見てしまった。





…やっぱり紫耀のこと好きなんだな。

…紫耀も？




そう考えるだけで胸が苦しくなった。









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ほのか「A？大丈夫？」





『…え、あ、うん。』





まただ。


最近ボーッとすることが多くて、ほのかに心配かけてる。





ほのか「あんまり気にしないほうがいいからね」





主語は言わないようにして私を励ましてくれる。





『うん。ありがと』





ほのか「…あ！私今日委員会なんだ！一緒に帰れないけど…」





『大丈夫だよ！一人で帰る。頑張って委員会』





ほのか「ありがと。…ほんと大丈夫？」





『大丈夫大丈夫！ほら、』





ほのか「う、うん…」





『バイバーイ』




ほのか「バイバイ」





ほのかはこんな私をずっと気にしてくれてる。
強くならないとな…



そう思って昇降口の下駄箱を開けると１枚のメモが入っていた。



￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
Aちゃん

話があります。桜並木の公園で待ってる。
放課後、来てください。

廉

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廉って、永瀬廉？






とりあえず、行こう。





メモを握り締め、公園に向かった。



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