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いつも通り何もする事が無いのでオリヴィアと喋ったり窓から景色を見ていた。
すると外が一気に騒がしくなった。
しばらくするとドアが勢いよく開いた。
入って来たのは母様とオリヴィアのお母さん。
あまりの事に驚いていると物凄く焦った様子だった。
淳太母「二人とも良く聞いてちょうだい。
今敵の一軍がこっちへ来ているの。
一刻も早く逃げないと殺されてしまうから直ぐに逃げる準備をして頂戴。
10分たったらまた此処へ来るからそれまでに準備を終わらせておいてね」
衝撃的だった。
父様達が戦っているのに敵はこちらへ来た。
俺たちの命を奪う為に?
そんなん理不尽や。
俺たちは何もしてへんかったのに…
どうしてこんなに不憫な事になるんかな…
ただ俺は平和に暮らして父様の跡を継いで暮らしていきたかっただけやのに。
何で。
何でこんな事になるんや!
俺は何処まで不幸になればいい?
もっと?
そんなん俺が耐えられへんわ…
その場で俺は泣き崩れた。
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作者名:ノア | 作成日時:2017年6月27日 20時