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淳「ごめ…ごめんな…」
神「大丈夫やから…落ち着くまでこうしとくから」
淳「うん…」
言葉の通り神ちゃんは俺が落ち着くまで優しく抱き締めてくれた。
これじゃあどっちが兄か分からんな。
淳「グスッ…ごめん…ありがとう…」
神「もう、落ち着いた?」
淳「うん…」
神「今度からは溜め込まんとちゃんと私に話してや?私はずっと姉ちゃんの側にいるから…」
淳「うん、ありがとう…」
ほんまに神ちゃんには支えられてばっかやわ。
いつか恩返し出来たらいいな。
淳「そや、オリヴィアが欲しいって言ったドレス取ってくるな」
神「あ、忘れてたわ。ありがとう姉ちゃん」
一旦ベッドから出てクローゼットへ向かう。
何着かあるドレスの中から久しぶりに見る黄色のドレスを引っ張り出した。
淳「オリヴィア、これやろ?」
神「おん、それの事言っててん」
淳「はい。何回かサイズが合わへんくなって仕立て直したるから今やったら少し大きいかもしれへんで?」
神「別に大丈夫やで。これからまた身長伸びるし!」
淳「そやな。オリヴィアやったら伸びるわ」
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作者名:ノア | 作成日時:2017年6月27日 20時