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照「淳太くん…ありがとう。やっぱり連れて来て良かったわ」
淳「ほんまに？それなら良かった」
淳「でもさ、照史…引っ越すんやろ…？」
照「え…？何で淳太くんが知ってるん？」
淳「父様に教えてもらった…」
照「もー最後に淳太くんと会うと寂しくなるから言わんといてって言ったのに…」
淳「あ…ごめんな？照史…」
照「バレたならしゃーないからもうええで？」
淳「ありがとう。照史」
淳「それでな照史に渡したいもんがあんねん」
照「ん？何？何かあんの？」
淳「うん。やから少し目を閉じてくれへん？」
照「ん、ええで」
そう言うと照史は素直に目を閉じてくれた。
その間に照史の首に渡したかった物を付ける。
淳「もう目を開けてええで？」
照「ん、淳太くんは何をくれたん？首が一瞬冷たかったんやけど…」
淳「照史、首元見てみ。分かるから」
照「え…こんなええもん貰ってええの？」
淳「うん。でも照史やからあげるんやで？」
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作者名：ノア | 作成日時：2017年6月27日 20時
